投稿日: Jun 24, 2020

AWS Backup がクロスアカウント管理のサポートを開始したことにより、AWS のお客様は AWS Organizations を使用して AWS アカウント全体のバックアップを管理およびモニタリングできます。 

AWS Backup のクロスアカウント管理により、お客様は AWS Organizations の管理アカウントから組織全体のバックアップ計画をデプロイできます。これにより、すべてのアカウントのコンプライアンスを確保し、各アカウントのバックアップを個別に管理することに関連して生じるオーバーヘッドを削減できます。クロスアカウント管理では、組織内のすべてのアカウントを一元的に表示できるため、保護されているリソースやコンプライアンスから逸脱しているアカウントを簡単に特定できます。 

AWS Backup は、コンプライアンスを確保しつつ、Amazon EBS ボリューム、Amazon Relational Database Service (RDS) データベース (Aurora クラスターを含む)、Amazon DynamoDB テーブル、Amazon Elastic File System (EFS)、Amazon EC2 インスタンス、および AWS Storage Gateway ボリュームなどの AWS リソース全体でデータをバックアップするための、一元的なフルマネージド型のポリシーベースのサービスを提供します。AWS Organizations は、AWS リソースの増加とスケーリングに合わせて、環境を一元的に管理し、ガバナンスを確保し、監査するのに役立ちます。 

AWS Backup の詳細については、製品ページドキュメントをご覧ください。AWS Backup および AWS Organizations を利用できるリージョンの詳細については、AWS リージョン表を参照してください。 

2021 年 12 月 8 日更新: Dynamo DB と FSx のクロスアカウントバックアップに対応しました。https://docs.thinkwithwp.com/aws-backup/latest/devguide/whatisbackup.html#features-by-resource をご覧ください。