投稿日: Apr 21, 2020
AWS Cost Explorer に AWS Compute Optimizer を搭載した EC2 の適切なサイズ設定についての推奨事項を受信できるようになったことをお知らせします。本日のリリースにより、Cost Explorer のお客様は、同じ EC2 インスタンスファミリー内の推奨事項に対する既存のサポートに加えて、EC2 インスタンスファミリー全体で Amazon EC2 の適切なサイズ設定についての推奨事項を入手できます。同じリリースにより、M、C、R、T、および X のインスタンスタイプに関するコスト情報も AWS Compute Optimizer で利用できるようになります。
以前、Cost Explorer は、直近 14 日間の最大 CPU およびメモリ使用率の履歴に基づいて、同じインスタンスファミリー内の EC2 インスタンスの適切なサイズ設定についての推奨事項をお客様に提供していました。Cost Explorer コンソールとその API を通じて、お客様は Compute Optimizer の機械学習を搭載したエンジンによって生成された推奨事項のサブセット、中でも特にコストを削減できるものを取得できるようになりました。お客様は、同じ EC2 インスタンスファミリー内だけでなく、インスタンスファミリー全体のインスタンスについて、適切なサイズ設定についての推奨事項を表示できるようになりました。
以前、Compute Optimizer は、現在のインスタンスタイプと推奨されるインスタンスタイプオプションのパブリック料金の差を表示していました。これで、Compute Optimizer のユーザーは、リザーブドインスタンスと Savings Plans の割引、およびリザーブドインスタンスまたは Savings Plans の対象となるインスタンス時間を含め、Cost Explorer によって生成されたコストの見積を削減できます。
適切なサイズ設定についての推奨事項を表示および活用して費用を節約する方法については、Cost Explorer の適切なサイズ設定についての推奨事項のユーザーガイドをご覧ください。Compute Optimizer の詳細については、ここをクリックしてください。