投稿日: Dec 3, 2019
本日より、マネージドストレージを備えた Amazon Redshift RA3 ノードが一般公開されます。RA3 ノードにより、コンピューティングとストレージを個別にスケーリングして料金が支払えます。これにより、コンピューティングのニーズのみに基づいてクラスターのサイズを変更できます。これで、さらに多くのデータをコスト効率よく分析できます。
RA3 ノードは、AWS Nitro System 上に構築され、ベアメタルと区別できない高帯域幅ネットワーキングとパフォーマンスを備えています。RA3 ノードは、非常に大規模で高性能な SSD をローカルキャッシュとして使用します。RA3 ノードは、ワークロードパターンと高度なデータ管理手法 (自動細粒度データ削除やインテリジェントデータプリフェッチなど) を活用します。これにより、ストレージを S3 に自動的にスケーリングしながらローカル SSD のパフォーマンスを発揮します。RA3 ノードは、既存のすべてのワークロードと完全に互換であり続けます。
AWS マネジメントコンソールまたは create cluster API で RA3 ノードでクラスターを作成して、RA3 ノードの使用を開始できます。クラスターを RA3 クラスターに移行するには、既存のクラスターのスナップショットを作成して RA3 クラスターに復元するか、または既存のクラスターから新しい RA3 クラスターへ従来のサイズ変更を行うこともできます。RA3 ノードの詳細については、クラスター管理ガイドを参照してください。料金の詳細については、Amazon Redshift の料金ページをご覧ください。
RA3 ノードは、米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン) の各リージョンで一般公開されており、近日中にその他のリージョンでもご利用いただけるようになる予定です。