投稿日: Sep 13, 2019
AWS Elemental MediaStore をライブストリーミングオリジンとして使用する場合、オブジェクトのライフサイクルポリシー API を介してコンテナに Transient Data ポリシーを設定でき、HLS マニフェストが最近更新されていない場合は削除されます。これにより、プレイヤーは、追加のコーディングやセットアップなしで、プライマリオリジンからバックアップオリジンに自動的に切り替えることができます。以前は、冗長なエンコードパイプラインを使用していたお客様は、マニフェストの鮮度を確保するために、オリジンの下流で複雑な構成を実行する必要がありました。Transient Data ポリシーを使用すると、お客様は、ネイティブ HLS の動作を活用してオリジンを切り替えられるようになります。
AWS Elemental MediaStore は、ライブストリーミングのメディアに必要な高パフォーマンス、予測可能な低レイテンシー、および即時整合性を AWS のセキュリティおよび耐久性と組み合わせて提供する動画発信およびストレージサービスです。MediaStore は、パススルーおよび低レイテンシーセグメントの動画コンテンツ配信を従量制料金によって安価で実現する方法を提供します。
本サービスは単独でも、クラウドベースの動画ワークフローの基盤となるサービスファミリーである AWS Elemental メディアサービスの一部としても機能するとともに、動画の伝送、作成、パッケージ化、および配信に必要な機能をお客様に提供します。
AWS Elemental MediaStore が利用できる AWS リージョンの一覧は、製品およびサービス一覧 (リージョン別) でご確認ください。