投稿日: May 30, 2019
Amazon ElastiCache for Redis で、自動フェイルオーバーが有効化されたクラスター向けのメンテナンス更新手順が改善されたことをお知らせします。パッチ適用、更新、およびその他の計画されたノード置換にかかるアクティビティに関するメンテナンス中の可用性が向上したことで、メリットを得られるようになりました。Redis クラスタークライアントの使用を設定されている Redis クラスター設定の場合は、クラスターが書き込みリクエストの受信を処理するとともに、予定されたノード置換が完了するようになります。非 Redis クラスター設定の場合は、DNS 更新に関連して、最大で数秒間の短い書き込み中断が発生する可能性があります。
Amazon ElastiCache for Redis は、メンテナンス関連のノード置換の実行および管理を行い、クラスターのセキュリティ、信頼性、運用パフォーマンスを強化します。ノード置換は通常、クラスターのメンテナンスウィンドウ中に発生します。このリリースにより、自動フェイルオーバーが有効化設定されたすべての新規および既存の Amazon ElastiCache for Redis クラスターは、計画されたメンテナンス中の可用性が改善されたことによるメリットを受けることができます。
この新しい改善は、すべての商用 AWS リージョンで使用できます。Amazon ElastiCache の計画されたメンテナンスの詳細については、こちらを参照してください。Amazon ElastiCache を開始するには、AWS マネジメントコンソールにログインしてください。