投稿日: Mar 13, 2019
この度、AWS Elemental MediaConvert で 2 つの新機能をご利用いただけるようになりました。まず、Amazon CloudWatch を使用して、トランスコーディングジョブに関する、より詳細で頻度の高い進行状況ステータスのアップデートにアクセスできます。次に、Amazon S3 でのサーバー側の暗号化を使用して、MediaConvert で生成したコンテンツを保管時に保護できます。
新しいジョブの進捗状況ステータス機能を使用すると、Amazon CloudWatch でアップデートを受信する頻度を 10 秒毎~ 10 分毎の間で設定できます。これらのイベントでは、ジョブの最新フェーズとともに、完了度 (%) が表示されるようになりました。
Amazon S3 への書き込み時に、MediaConvert から出力されたメディアファイルを保護できるようになりました。これには、動画ファイルおよび音声ファイル、サムネイル画像、キャプションファイルなどが含まれます。サーバー側の暗号化は、コンテンツがディスクに書き込まれる際に Amazon S3 によって処理され、ファイルにアクセスする際に自動で復号されます。Amazon S3 マネージドキーと AWS Key Management Service (KMS) キーの 2 つのオプションを利用できます。Amazon S3 でのサーバー側の暗号化の詳細については、https://docs.thinkwithwp.com/AmazonS3/latest/dev/serv-side-encryption.html をご覧ください。
AWS Elemental MediaConvert を使用すると、任意のサイズのコンテンツライブラリを持つビデオプロバイダーが、ブロードキャストおよびマルチスクリーン配信用のオンデマンドコンテンツを簡単かつ確実にトランスコードできます。MediaConvert 機能は単独でも、クラウドベースの動画ワークフローの基盤となるサービスファミリーである AWS Elemental メディアサービスの一部としても機能可能で、動画の伝送、変換、パッケージ化、配信に必要な機能を提供します。
AWS の各リージョンでの AWS Elemental MediaConvert の利用可能性については、AWS グローバルリージョンテーブルをご覧ください。MediaConvert の詳細については、http://thinkwithwp.com/mediaconvert/ をご覧ください。