投稿日: Feb 4, 2019
アマゾン ウェブ サービス (AWS) はこのたび、AWS クイックスタートの Active Directory Domain Services (AD DS) に大規模なアップデートをリリースしたことをお知らせいたします。このクイックスタートは AWS クラウドに AD DS を自動的にデプロイしますが、これに Windows PowerShell Desired State Configuration (DSC) および AWS Systems Manager Automation ドキュメントが追加されました。
このクイックスタートは、AD DS と Domain Name System (DNS) サービスへの安全で低レイテンシーの接続を必要とするワークロードを AWS クラウドで実行する組織向けに設計されています。
次の 3 つのシナリオから選択してください。
- シナリオ 1: AWS 上で AD DS をデプロイ、管理する
- シナリオ 2: オンプレミスの AD DS インストールを AWS クラウドに拡張する
- シナリオ 3: AWS Directory Service を使用して AD DS を AWS クラウドにデプロイする
どのシナリオでも、AD DS は新規または既存の Virtual Private Cloud (VPC) にデプロイできます。
シナリオ 1 および 2 では、2 つのアベイラビリティーゾーンにまたがる単一のリージョンベースのサイトに AD DS をデプロイするように、アーキテクチャを再設定しました。シナリオ 1 ではさらに、AWS Systems Manager Automation ドキュメントを使用して AD DS および AD 統合 DNS をセットアップし設定するよう更新されています。
更新されたクイックスタートを試用するには、以下のリソースを使用してください。
- アーキテクチャと詳細を確認する
- デプロイガイドでステップバイステップの手順を確認する — HTML | PDF
- デプロイを自動化する AWS CloudFormation テンプレートをダウンロードする
AWS クイックスタートのリファレンスデプロイの詳細については、カタログを参照してください。
クイックスタートは、AWS クラウドでの主要なワークロード向けに自動化されているリファレンスデプロイです。各クイックスタートでは、セキュリティと可用性に関する AWS ベストプラクティスに沿って、AWS で特定のワークロードをデプロイするために必要な AWS のコンピューティング、ネットワーク、ストレージ、その他のサービスを起動、設定、実行します。