投稿日: Jan 10, 2019
AWS Single Sign-On (AWS SSO) で、ユーザーが自分の管理する AWS リソースにすばやくアクセスできるよう設定することが可能になりました。AWS アカウントのリレーステートを設定し、ユーザーがユーザーポータルで AWS アカウントを選択する際に、AWS コンソールのホームページではなく Amazon EC2 コンソールといった特定の AWS コンソールページに誘導できます。AWS SSO で管理する各アクセス許可セットにリレーステートを設定できるため、アクセス許可セットで定義された AWS リソースに対応する AWS コンソールページの設定が可能です。ユーザーを特定の AWS マネジメントコンソールページに誘導する方法の詳細については、「AWS アカウントへの SSO を管理する」を参照してください。
AWS SSO で、AWS Organizations に含まれる複数の AWS アカウントへのアクセスを管理できます。また、AWS SSO には Salesforce、Office 365、Box といった多数のビジネスアプリケーションとの組み込みの統合機能が備わっています。ユーザーは AWS SSO ユーザーポータルにサインインすることで、割り当てられたアカウントとアプリケーションにワンクリックでアクセスできます。
この新機能は、AWS Single Sign-On が利用できる全リージョンで利用可能です。AWS SSO の使用を開始するには、AWS Single Sign-On 入門を参照してください。