投稿日: Jan 15, 2019

AWS Elemental MediaConvert に IMF (Interoperable Master Format) パッケージの取り込みという新機能が追加され、複数の言語を追加することによって現行のキャプション書き込み機能が強化されました。MediaConvert を使用すると、IMSC1 テキストキャプションで最大 10 ビットの UHD フォーマットの JPEG-2000 動画とパッケージの取り込みができるようになります。HDR (高ダイナミックレンジ) メタデータを CPL (構成プレイリスト) から出力にパススルーできます。IMF を活用すると、アセットストレージと管理コストを削減することができ、ファイルベースのコンテンツにおける企業間の共同作業が簡素化されます。今回の MediaConvert のリリースにはさらに、最大 16 ビットの RGB ソースファイルを受け入れプレミアムコンテンツワークフローに最適化された、新しい高品質なディザリングエンジンが含まれます。

また、繁体字中国語、簡体字中国語、日本語、韓国語、タイ語、ビルマ語の書き込みキャプションサポートが利用できます。

AWS Elemental MediaConvert を使用すると、任意のサイズのコンテンツライブラリを持つビデオプロバイダーが、ブロードキャストおよびマルチスクリーン配信用のオンデマンドコンテンツを簡単かつ確実にトランスコードできます。このサービスは単独でも、クラウドベースの動画ワークフローの基盤となるサービスファミリーである AWS Elemental メディアサービスの一部としても機能可能で、動画の伝送、作成、パッケージ化、配信に必要な機能を提供します。

AWS Elemental MediaConvert は、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、米国西部 (北カリフォルニア)、カナダ (中部)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、南米 (サンパウロ)、GovCloud (米国西部) の各リージョンで利用可能です。詳細については、http://thinkwithwp.com/mediaconvert/ を参照してください。