投稿日: Jan 24, 2019
Amazon Transcribe は、現在 AWS 欧州 (パリ)、欧州 (ロンドン)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (ムンバイ) の各リージョンで利用可能です。Amazon Transcribe は、音声をテキストに変換する機能をアプリケーションに簡単に追加できるようにする自動音声認識 (ASR) サービスです。Amazon Transcribe を使用すると、オーディオファイル、動画ファイルの文字起こしを行うことができます。
Amazon Transcribe を使用すると、オーディオおよびビデオのコンテンツのアクセシビリティが高まり、発見しやすくなります。このサービスは幅広いユースケースで役立ちます。カスタマーサポートセンターでは、通話記録をテキストに変換し、そのデータを分析して、実用的なインテリジェンスに活用できます。メディアコンテンツの作成者は、字幕をつける作業工程を自動化できるようになります。これによって、エンゲージメントとアクセシビリティが向上します。会議や訴訟の録音記録を保管しているエンタープライズ企業や法律事務所は、そうした記録をタイムスタンプで区分けされた扱いやすい文字情報に書き起こすことで、アクセシビリティと検索性を付与できます。また、マーケティング担当者や広告主は、ビデオファイルから抽出したメタデータをベースにコンテンツの検出を強化したり、スポーツシューズの広告を料理番組でなくサッカーの試合の合間に入れるなどといった、よりターゲットを絞った広告をしたりできるようになります。
対応するリージョンが拡大した結果、Amazon Transcribe は現在、AWS アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (ムンバイ)、カナダ (中部)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、欧州 (パリ)、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン) の各リージョンで利用可能になりました。詳細については、Amazon Transcribe のドキュメントページをご覧ください。