投稿日: Jan 24, 2019
Amazon EC2 R5、R5d、C5d、および M5d インスタンスが本日よりアジアパシフィック (ムンバイ) AWS リージョンでご利用いただけるようになりました。
Amazon EC2 R5 インスタンスは、Amazon Elastic Compute Cloud 用の次世代のメモリ最適化インスタンスです。R5 インスタンスは、高パフォーマンスデータベース、分散型ウェブスケールインメモリキャッシュ、中規模のインメモリデータベース、リアルタイムのビッグデータ分析、およびその他エンタープライズアプリケーションなどのメモリ集約型アプリケーションに最適です。さらに、R5d インスタンスにはローカルストレージがあり、最大 3.6 TB の NVMe ベース SSD を提供します。インメモリデータベースなどのワークロードのパフォーマンスをさらに向上させたいお客様は、R5d インスタンスをインスタンスストレージと一緒に利用し、メモリスワップのパフォーマンスを向上させることができます。R5d インスタンスでは、最大 3.6 TB の NVMe ベースの SSD を利用できます。また、R5d は R5 インスタンスと同じサイズで利用できます。
Amazon EC2 C5d インスタンスは、ローカルの NVMe ベース SSD のブロックレベルのストレージを物理的にホストサーバーに接続した、次世代の Amazon EC2 コンピューティング最適化インスタンスファミリーです。これらのインスタンスは、ビデオエンコーディング、イメージ操作、およびその他の形式でのメディア処理向けに高速で低レイテンシーのローカルストレージにアクセスする必要があるアプリケーションに最適です。さらに、バッチ処理やログ処理およびキャッシュやスクラッチファイルが必要なアプリケーションなどの、データの一時的な格納が必要なアプリケーションにも役立ちます。
Amazon EC2 M5d インスタンスは、物理的にホストサーバーに接続され、M5d インスタンスの寿命に連動したブロックレベルのストレージを提供する、次世代の Amazon EC2 汎用コンピューティングインスタンスです。M5d インスタンスは、さまざまなワークロード向けに、コンピューティング、メモリ、ネットワーキングリソースをバランスよく提供しています。これには、ウェブサーバーとアプリケーションサーバー、エンタープライズアプリケーション向けのバックエンドサーバー、ゲームサーバー、キャッシングフリート、およびアプリケーション開発環境が含まれます。
Amazon EC2 C5 および M5 インスタンスは、すでにアジアパシフィック (ムンバイ) AWS リージョンで利用できます。詳細については、EC2 インスタンスタイプのページをご覧ください。