投稿日: Oct 24, 2018
AWS Elemental MediaLive により、マッチング埋め込みタイムコード付きの入力があるライブチャネルは、HLS と Smooth Streaming を出力するために同期した動画セグメントを制作できるようになりました。AWS Elemental MediaPackage 内の入力冗長性機能とともに使用することで、ライブチャネルは MediaLive が提供する 2 つのチャネルパイプラインと MediaPackage チャネルが使用する冗長入力の全体に、シームレスなフェイルオーバーを行うことが可能です。結果として、高可用性、マルチ AZ、1 つのエンドポイントからのライブチャネル、品質が向上した視聴エクスペリエンスを実現します。
MediaLive への入力に有効なタイムコードがない場合も、ライブチャネルには冗長エンコーディングパイプラインがあり、MediaPackage への冗長入力を使用できます。この場合、チャネルは高可用性を保ちますが、シームレスにフェイルオーバーを行うことはできません。
AWS Elemental MediaLive は、ブロードキャスト級のライブ動画処理サービスです。このサービスではインターネットに接続されたデバイスに放送、ストリーミング配信される高品質動画の制作ができます。
AWS Elemental MediaLive は、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、欧州 (アイルランド)、欧州 (フランクフルト)、南米 (サンパウロ) の各リージョンで利用可能です。
このサービスは単独で機能することも、クラウドベースの動画ワークフローの基盤となるサービスファミリーである AWS Elemental メディアサービスの一部として機能することもでき、動画の作成、パッケージ化、および配信に必要な機能をお客様に提供します。詳細については、thinkwithwp.com/medialive を参照してください。