投稿日: Sep 6, 2018
Amazon API Gateway で API 用の AWS X-Ray を有効にできるようになりました。これにより、API でその基盤となるサービスへ転送されるユーザーリクエストのトレースと分析が簡単にできるようになりました。
開発者は AWS X-Ray を使用して、分散アプリケーション (マイクロサービスアーキテクチャを使用して構築されたアプリケーションなど) を分析およびデバッグできます。X-Ray を使用すると、アプリケーションやその基盤となるサービスの実行状況を把握し、パフォーマンスの問題やエラーの根本原因を特定して、トラブルシューティングを行えます。
API Gateway API で AWS X-Ray を有効にすると、リクエスト全体をエンドツーエンドで表示し、コンポーネントやモジュールのパフォーマンスボトルネックを可視化することができます。AWS X-Ray トレースを使用すると、APIやバックエンドサービスの問題やエラーをより詳細に分析、分類、トラブルシューティングができます。
Amazon API Gateway の詳細については、製品ページをご覧ください。AWS X-Ray の詳細については、こちらをクリックしてください。また、ドキュメントでも Amazon API Gateway で AWS X-Ray を有効にする方法の詳細をご覧いただけます。この機能は、すべての AWS X-Ray 利用可能リージョンで使用できます。
Amazon API Gateway で AWS X-Ray を利用する方法の詳細に関するブログは、こちらをご覧ください。