投稿日: Aug 31, 2018
Amazon Kinesis Video Streams プロデューサー SDK が Microsoft Windows で利用できるようになりました。これにより、Microsoft Windows マシンに接続されたウェブカメラ、USB カメラ、RTSP (ネットワーク) カメラなどのソースから AWS に動画をストリーミングできるようになります。
Amazon Kinesis Video Streams を使用すると、リアルタイムの機械学習 (ML)、ストレージ、バッチ指向型の処理と分析のために、何百万台もの接続されたデバイスから AWS に動画を簡単かつセキュアにストリーミングできます。また、ストリーム内の動画データの耐久性に優れた保存、暗号化、インデックス化を行い、使い勝手のよい API を介したデータへのアクセスも可能にします。
Amazon Kinesis Video Streams では、デバイスで構築、設定、インストールできる C++ のプロデューサー SDK と Java のプロデューサー SDK をご利用いただけます。このソフトウェアを使用することで、ビデオをリアルタイムでフレームごとに、セキュアかつ信頼性のある方法で AWS に簡単にストリーミングできます。Mac OS、Android、Linux、Raspbian に加え、Microsoft Windows でも C++ の Producer SDK をご利用いただけるようになりました。開発者は、Minimal GNU for Windows (MinGW) または Microsoft Visual Studio C++ コンパイラ (MSVC) を使用して、ソースからプロデューサー SDK を構築し、Microsoft Windows マシンに接続されたカメラからストリーミングを開始できます。さらに、Windows 向けプロデューサー SDK の GStreamer プラグインが Docker イメージとしてパッケージ化されているため、Docker プルを実行するだけで動画のストリーミングを数分で開始できます。詳細については、開発者ドキュメントをご覧ください。
Amazon Kinesis Video Streams の利用状況については、製品およびサービス一覧 (リージョン別) をご覧ください。