投稿日: Aug 13, 2018
Amazon Inspector は、Center for Internet Security (CIS) ベンチマークのサポートを、Amazon Linux (v2017.09 以前)、Red Hat Enterprise Linux (v6 および 7)、CentOS Linux (v6 および 7)、Ubuntu Linux (v14.04 および 16.04) に拡張します。CIS が開発したベストプラクティスのセキュリティ設定とお客様の Amazon EC2 インスタンスの設定を、インスペクター CIS アセスメントを実行して、これらの Linux ディストリビューションでも評価することができるようになりました。
CIS ベンチマークは、お客様のセキュリティ体制を向上させることによって Amazon EC2 インスタンスを保護するホストハードニングガイドラインです。CIS ベンチマークのルールパッケージで実行されたインスペクターアセスメントが生成した発見は、不安定な設定や弱いパスワードポリシーなどの脆弱性を減少するために必要なガイダンスとステップを提供します。最近リリースされたインスペクター用のワンステップセットアッププロセスでは、以前より早く、簡単に CIS および共通脆弱性識別子 (CVE) ルールパッケージでセキュリティ評価を実行することができます。単一価格で、アセスメントの結果に基づいた、ホストを強固にするのとパッチするのに必要な情報を得ることができるのです。Amazon Inspector の使用料は、アセスメントの実行に何個のルールパッケージが含まれているかに関わらず、エージェントのアセスメントごとに請求されます。
今回、Amazon Inspector は、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)、AWS GovCloud (米国)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京) でご利用いただけるようになりました。
Amazon Inspector の詳細、または無料トライアルの開始については、Amazon Inspector をご覧ください。