投稿日: May 16, 2018
AWS GovCloud (米国) リージョンで、Amazon RDS に Amazon RDS for SQL Server のマルチ AZ サポートが追加されました。この新しい高可用性オプションでは、SQL Server のミラーリングテクノロジーとその他の改善点を利用して、SQL Server で実行するエンタープライズクラスの本番ワークロードの要件を満たすことができます。マルチ AZ 配置オプションでは、データベースの更新内容が自動的に 2 つの AWS アベイラビリティーゾーンにレプリケートされるため、可用性とデータの耐久性が向上します。アベイラビリティーゾーンは、それぞれ物理的に離れた場所にある独立したインフラストラクチャで、他のアベイラビリティーゾーンの障害の影響を受けないように設計されています。
SQL Server データベースインスタンスを作成または修正し、マルチ AZ を使用して実行する場合、Amazon RDS は自動的に、一方のアベイラビリティーゾーンにプライマリデータベースをプロビジョニングするとともに、他方のアベイラビリティーゾーンでは同期的 "スタンバイ" レプリカを管理します。予定されたデータベースメンテナンスまたは予期しないサービス障害時に、Amazon RDS は自動的に最新のスタンバイへの SQL Server データベースのフェイルオーバーを行い、データベース運用を手動の管理介入なしで速やかに再開できるようにします。
ご利用いただけるリージョンの詳細情報については、Amazon RDS for SQL Server の料金をご覧ください。