投稿日: May 24, 2018
Amazon Elastic Container Service (Amazon ECS) エージェントはこの度、PGP 署名および Windows 署名を使用したデジタル署名が付与されるようになりました。
Amazon ECS エージェントはオープンソースソフトウェアです。Amazon ECS クラスターの各 EC2 コンピューティングインスタンスで実行され、インスタンスのコンテナを起動、停止、モニタリングします。これまで、ECS エージェントコードをダウンロードして自分でインスタンスにインストールする場合、または自分の Amazon マシンイメージ (AMI) の一部として組み込む場合、AWS は ECS エージェントに MD5 サム値を付与することで、コードが破損していないか確認できましたが、コードが AWS によって作成されたことは証明されませんでした。
この度、ECS エージェントは PGP 署名および Windows 署名を使用した AWS の署名が付与されるようになりました。これにより、ECS エージェントをダウンロードして自分でインストールする場合、または AMI の一部として組み込む場合は、コンテナ化したインフラストラクチャが安全であることを確保できます。Amazon ECS エージェントは、Amazon ECS に最適化された AMI の一部として自動的に組み込まれます。
詳細については、Amazon ECS ドキュメントを参照してください。Amazon ECS の詳細については、こちらをご覧ください。
Amazon ECS を使用できるすべての AWS リージョンを見るには、AWS グローバルリージョンテーブルにアクセスしてください。