投稿日: Feb 8, 2018
今日から既存のアプリケーションユーザーを Amazon Cognito のユーザープールへより簡単にマイグレーションできるようになります。ユーザープールとはマネージドユーザーディレクトリーで、多数のユーザーに拡張できます。これでユーザーがあなたのアプリケーションに次回ログインしたときに、ユーザーを自動的にマイグレーションできるようになります。一方でユーザーは引き続き既存のパスワードを使用することが可能です。
ユーザーがあなたのアプリケーションにサインインするとき、Amazon Cognito はユーザーが既にユーザープールに存在するかどうかを確認します。存在しない場合は、Amazon Cognito が内蔵の Lambda トリガーを使用して、カスタムの AWS Lambda 関数を呼び出し、既存のアプリケーションディレクトリーからユーザープールへユーザーのプロファイルデータをコピーします。この Lambda 関数を使用すると、アプリケーションの要件をベースにマイグレーション手順をカスタマイズできます。たとえば、外部ソースでユーザーについての追加情報を検索し、ユーザープールプロファイルにこの情報を追加できます。
この機能は、Amazon Cognito が提供されているすべての AWS リージョンですぐに使用できます。
Amazon Cognito についての詳しい情報およびアプリケーションのユーザーディレクトリーを最新化する方法については、Amazon Cognito をご覧ください。