投稿日: Sep 18, 2017
容量が指定料金内で利用不可能になりイベントが中断された場合に、Amazon EC2 スポットで Amazon EBS-backed インスタンスを終了する代わりに、それを停止することが可能になりました。指定した料金と時間の要件に応じて容量が利用可能になると、スポットは停止した状態からインスタンスを再開することでリクエストを満たすことができます。この新しい機能を使用するには、持続するスポットリクエストを送信する場合に中断動作を「終了」ではなく「停止」に設定してください。「停止」を選択すると、中断時にスポットがインスタンスをシャットダウンします。EBS のルートデバイスとアタッチ済みの EBS ボリュームが保存され、データが持続されます。容量が再び利用可能になると、指定した料金と時間の要件に応じた範囲でスポットがインスタンスを再開させます。再開が始まると、EBS ルートデバイスは以前の状態に復元され、過去にアタッチしたデータボリュームが再びアタッチされてインスタンスがそのインスタンス ID を持続します。
フリートオプションの「維持」を有効にした持続するスポットリクエストとスポットフリートで、この機能を使用することができます。インスタンスが停止している間、インスタンスの使用量が請求されることはありません。EBS ボリュームのストレージは標準レートで請求されます。いつでも入札をキャンセルし、停止したインスタンスを終了することができます。この機能はルートデバイスとしている Amazon EBS ボリュームを使用するインスタンスでのみご利用頂けます。この機能の詳細については「スポットインスタンスの中断に関するドキュメント (Spot Instance Interruptions documentation)」をご覧ください。