投稿日: Mar 7, 2017
AWS Step Functions が欧州 (フランクフルト) リージョンで利用可能になりました。
AWS Step Functions により、視覚的なワークフローを使用して分散アプリケーションとマイクロサービスのコンポーネントを簡単に調整できます。それぞれ別個の機能を実行する個々のコンポーネントからアプリケーションを構築することで、簡単にアプリケーションをスケールおよび変更できるようになります。Step Functions を使えば、安心してアプリケーションのコンポーネントを調整し、機能を配置できます。グラフィカルコンソールを使用して、アプリケーションのコンポーネントを一連のステップとして配置し、可視化できます。これにより、複数のステップからなるアプリケーションをシンプルに構築および実行できるようになります。Step Functions では、各ステップが自動的にトリガーおよび追跡され、エラーが発生した場合は再試行されるため、アプリケーションが意図したとおりに整然と実行されます。また、各ステップの状態が記録されるため、問題が発生した場合は、問題を簡単に診断およびデバッグできます。コードを記述することなくステップを変更および追加できるため、アプリケーションを簡単に進化させ、短期間でイノベーションを実現できます。AWS Step Functions ではオペレーションや基盤となるインフラストラクチャが自動的に管理されるため、どのような規模でもアプリケーションを確実に提供できます。
Amazon API Gateway で独自の API を作成して Step Functions のステートマシンを起動し、分散バックエンドアプリケーション (アップロードした写真のタグ付けとサイズ変更や登録時に新規ユーザーの検証を行うウェブアプリケーションなど) のコンポーネントを調整できます。また、AWS CloudFormation を使用して AWS Step Functions のリソースをプロビジョニングできます。
AWS Step Functions は、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (アイルランド)、欧州 (フランクフルト)、およびアジアパシフィック (東京) の各リージョンで利用可能になりました。
詳細については、http://thinkwithwp.com/step-functions をご覧ください。