投稿日: Jan 25, 2017
Application Load Balancer が、Amazon Virtual Private Cloud (VPC) でネイティブインターネットプロトコルバージョン 6 (IPv6) をサポートするようになりました。この機能により、クライアントは IPv4 または IPv6 経由のデュアルスタックモードで Application Load Balancer に接続できます。
VPC で IPv6 を有効にしたら、ロードバランサーの設定時に IP アドレスタイプに対してデュアルスタックを選択して、Application Load Balancer で IPv6 を有効にできます。また、IPv4 に対して行うように、Application Load Balancer で IPv6 トラフィックのセキュリティグループコンソールを通じて設定されたセキュリティグループを割り当てることもできます。
IPv6 のサポートは、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (アイルランド)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、南米 (サンパウロ)、AWS GovCloud (US) のすべての Application Load Balancer で現在利用でき、Elastic Load Balancing コンソール、SDK、および API からアクセスできます。その他のリージョンのサポートは、数週間以内に利用可能になる予定です。
Application Load Balancer の IPv6 サポートの詳細については、http://docs.thinkwithwp.com/elasticloadbalancing/latest/application/application-load-balancers.html#load-balancer-address-type を参照してください。