投稿日: Nov 14, 2016
本日より、Amazon CloudWatch Events を使用して、Amazon EBS スナップショットのアクションのモニタリングおよび自動化ができるようになりました。CloudWatch Events では、AWS リソースの変更を説明するイベントストリームを作成できます。スナップショットが完了したとき、または、スナップショットを共有したとき、EBS CloudWatch Events が始動します。これにより、スナップショットのステータスを追跡するためのスナップショット API のポーリングの必要がなくなり、データバックアップのワークフローの自動化および効率化ができます。スナップショットが完了すると、スナップショットのリージョン間でのコピーを自動化することにより、複数のリージョンでの災害対策のためのベストプラクティスにより良く準拠することもできます。将来のリリースでは、追加のスナップショットおよびボリュームのイベントのサポートを引き続き追加していきます。
EBS CloudWatch Events の受信は無料です。Amazon Lambda 関数、または Amazon SNS パブリッシュオペレーションなどのイベントに対して行われるサービスは、標準料金が請求されます。現在、EBS CloudWatch Events は、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、および南米 (サンパウロ) の各リージョンで利用できます。
Amazon EBS CloudWatch Events の詳細については、EBS CloudWatch Events のドキュメントを参照してください。