投稿日: Nov 30, 2016
AWS Snowball Edge は、オンボードのストレージとコンピューティング機能を備えた 100 TB のデータ転送デバイスです。Snowball Edge を使用して、AWS との間で大量のデータを移動することができます。大型のローカルデータセットの一時的ストレージ階層として利用したり、リモートの場所で独立したローカルのワークロードをサポートするために利用したりすることができます。
Snowball Edge では、標準のストレージインターフェイスを使用して既存のアプリケーションとインフラストラクチャに接続し、データ転送プロセスを効率化して設定と統合を最小限に抑えます。Snowball Edge をクラスター化してローカルのストレージ層を形成し、オンプレミスでデータを処理できるため、クラウドにアクセスできない時でもアプリケーションを継続して実行できます。
Snowball Edge 上で AWS Lambda のコードを実行して、センサーのデータストリームの分析、マルチメディアコンテンツのトランスコード、リアルタイムの画像圧縮といったタスクを実行することができます。データは他のストレージやコンピューティングリソースから独立した Snowball Edge を使用して収集、保存、処理されます。Snowball Edge は、オンサイトで、または AWS への転送中にデータをセキュアに保つことができるので、非常に機密性の高いデータにも適しています。
AWS ブログで AWS Snowball Edge についてお読みください。AWS Snowball Edge の詳細については、https://thinkwithwp.com/snowball-edge を参照してください。