AWS Startup ブログ

Startup Architecture of the year 2018 – 最終候補者が決定しました

こんにちは、マーケティングの石渡です。

いよいよ、AWS Summit Tokyoの開催が迫ってきました。みなさん、既に登録はお済みですか?一部満席のセッションも出始めておりますが、まだまだご登録頂けるセッションやハンズオンもあります。そんななかで、本日は、スタートアップの皆様に是非ご参加頂きたい注目のセッションのご紹介です。

Startup Architecture of the year 2018 – 2018/6/1 17:00〜

今回のAWS Summitで初めての開催となるStartup Architecture of the year。その名のとおり、「アーキテクチャ」にフォーカスを当てたピッチコンテストです。スタートアップ向けのピッチコンテストは、経営者やビジネスモデルにフォーカスしたものが多いなか、ビジネスを支えるシステムアーキテクチャを評価しようという試みです。このコンテストが評価するのは、事業の急成長を支えるためのスケーラビリティはどのように担保されているか、どのように先進的な技術を取り込んでいるのか、セキュリティへの取り組みはどのように行われているか、など、様々な観点からWell-Architectedなアーキテクチャを選出します。

現役のスタートアップCTO100人が、みずからの経験を元にして厳しく評価

今回のコンテストの審査員を務めるのは、100人の現役CTOです。スタートアップならではの苦労を肌身をもって知り、それぞれの哲学を持った審査員が、候補企業のアーキテクチャを厳しく評価します。そのほか、AWSからも、経験豊富なソリューション・アーキテクト陣が審査員として参加します。

決定した候補者

今回のコンテストは、先月から行った一般公募でのエントリー内容を厳正に審査し、7社の最終候補企業が選出されました。

  • Game Server Services 株式会社 代表取締役社長 CEO 丹羽 一智 氏
  • コネヒト株式会社 開発部 エンジニア 永井 勝一郎 氏
  • GVA TECH株式会社 CTO 本田 勝寛 氏
  • 株式会社スナックミー CTO 三好 隼人 氏
  • ピクシブ株式会社 コミック事業部 Palcyチーム アーキテクト 石川 勇太 氏
  • 株式会社フロムスクラッチ b→dash Co. 執行役員 CTO 井戸端 洋彰 氏
  • 株式会社MESON COO 小林 佑樹 氏
    【5/22にフロムスクラッチ社を追加。50音順】

各社には、エントリー時に、自社のシステムの特徴、工夫した点など多くのポイントを語って頂きました。その内容は非常に高度で、我々審査員勢も大変驚きました。6月1日 17時から始まるコンテスト本戦では、各社のアーキテクチャのリーダーが壇上でピッチを行い、自社のアーキテクチャの優秀性を訴えかけます。ぜひ、ブログをお読みの皆さんも会場での興奮をご一緒しませんか?登録はお早めに!

もっとコンテストを楽しんで頂くために

このコンテストには、皆さんも参加頂けるしかけがあります。7社のアーキテクチャは、AWS Summitの「飛天」会場に設置するスタートアップのための特設展示エリア「Startup Square」でパネル展示を行う予定です。ここで、皆さんも最もイケてると思うアーキテクチャに投票することができ、参加者賞として、反映されます。AWS Summit会場にお越しの際は、「Startup Square」での投票もお忘れ無く!

次回の予告

次回の投稿では、このコンテストをより楽しんで頂けるように、AWS Well-Architected Frameworkのご紹介と投票の仕組みについてご紹介する予定です。お楽しみに。

関連リソース

AWS Summit Tokyoお申し込みページ

コンテストは、3日目 (6/1)の17:00から開始です。