AWS JAPAN APN ブログ

2022 年末 AWS GameDay 大会 for AWS Top Engineers 結果発表!!

本記事は、Partner Solutions Architect 石倉 徹による執筆です。

皆様、こんにちは!2022 APN AWS Top Engineers 受賞者特典として、年末 AWS GameDay 大会 for AWS Top Engineers を開催いたしました。結果を本ブログでご報告致します。

AWS Top Engineers とは?

「AWS Top Engineer Partner Program」とは、AWS Partner Network (APN) に参加している会社に所属している AWS エンジニアを対象にした日本独自の表彰プログラムです。特定の AWS 認定資格を持ち、会社を超えてパブリックに技術力を発揮した活動を行っている方、または技術力を発揮したその他の重要な活動や成果がある方を、AWS Top Engineers として、AWS Japan が審査し選出しています。2022 年度の受賞者発表はこちらです。

AWS GameDay とは?

「AWS GameDay」とは、ゲーム化されたリスクのない環境で AWS ソリューションを実装して、現実世界の問題解決スキルをテストする共同学習演習です。これは、技術専門家が AWS のサービス、アーキテクチャパターン、ベストプラクティス、およびグループの協力を探求するための完全に実践的な機会です。詳細はこちらを参照ください。

開催概要とシナリオ概要

1 チーム最大 4 名 (内 1 名は AWS Top Engineer であることが条件) として、24 チーム 93 名の方に参加いただきました。AWS GameDay は、Rainbow Day というシナリオで実施しました。Rainbow Day は、ユニコーンをレンタルできる会社のフランチャイズオーナーとして事業を運営するシナリオです。近年、ユニコーンレンタル会社は、ライバル会社の出現により業績が低迷中です。

RainbowDay_UnicornRentals

これを改善する為、Rainbow Day というイベントを行い、業績の回復を狙う事を計画しています。ただし、ユニコーンレンタル会社のシステムは拡張性が低く、それを支える人員不足が課題となっています。

RainbowDay UnicornRentals

そこで、課題解決の為にフランチャイズ化を行う事となりました。参加者は、フランチャイズオーナーとして事業運営を行い、イベント成功を目指します。イベントを成功させるには、大まかな手順書を読み解き、時々起こる障害を乗り越え、3 つのタスクの実施し、AWS 上でシステムを安定稼働させることが必要です。

RainbowDay Tasks

AWS 上でシステムを安定稼働させることができると、チームにポイントが付与されます。チームは、最終的に合計ポイントを競います。※下記図はサンプルです。

GameDay Score Dashboard

最終結果-上位入賞チームの紹介

上位入賞チームの皆様おめでとうございます。上位 3 チームの皆様には、AWS クレジットを進呈いたしました。ゲーム序盤は、どのチームも難しいと感じる部分があったようです。しかしながら終盤は、AWS Top Engineers 大会に相応しく、仕掛けられたイベントを難なく切り抜けて頂き、ハイレベルな争いが展開されました。すべての参加チームで卓越した AWS 力が伺え、素晴らしかったです。また、スコアを競うだけでなく、「メンバーと協力して取り組む感じが面白かった」、「普段触らないサービスも触るいい機会だった」、「トラブルシュートを学ぶ機会になった」とコメントを頂き、学ぶという面でも得るものがあったようです。ご参加頂きありがとうございました。

最後に

今回惜しくも入賞を逃したチームの皆様、もしくは参加してみたい!と思った AWS Top Engineers の皆様、今年も開催を予定していますので奮って挑戦してください。AWS Top Engineer が周りにいないので参加できない!と感じた方、これを機に AWS Top Engineer を目指してみませんか?2023 年の募集条件とスケジュールはこちらのブログをご確認ください。それでは、多くのパートナーの皆様と AWS GameDay 大会 for AWS Top Engineers でお会いできることを楽しみにしています!

前田 賢介(Maeda Kensuke)

前田 賢介(Maeda Kensuke)

シニアパートナーソリューションアーキテクト アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社

Tetsu Ishikura

Tetsu Ishikura

Partner Solutions Architect, Amazon Web Services Japan G.K.