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「AWS 認定取得: ソリューションアーキテクトチャレンジ」が始まりました!

パートナーソリューションアーキテクトの大林です。AWS パートナーへのイネーブルメントを担当しています。
本日は、習熟度の確認にとても有効な AWS 認定関連の最新情報と関連 Tips をお届けしたいと思います。ぜひ最後までご一読いただけると幸いです。

 

「AWS 認定取得: ソリューションアーキテクトチャレンジ」が始まりました!

「AWS 認定取得: ソリューションアーキテクトチャレンジ」とは、推奨トレーニングやリソースを活用していただいて、「AWS Certified Solutions Architect – Associate」を支援する取り組みです。トレーニングリソースハブへのアクセスや毎週の進捗確認メールが日本語で配信されるといったサポートに加え、参加者には 50% 割引バウチャーが進呈されます。参加いただくためには、2021 年 11 月 1 日までにサインアップいただく必要がありますが、具体的なバウチャー取得の流れと注意点についてまとめてみました。

50% 割引バウチャー取得の流れ(申請期限:2021 年 11 月 1 日まで)

  1. チャレンジ登録ページからチャレンジ登録します。
  2. 登録後に案内されるトレーニングリソースハブの説明でバウチャー申請について説明を確認します。
  3. バウチャー申請ページからバウチャーを申請します。(申請期限:2021 年 11 月 1 日まで
  4. 7 営業日以内にメールでバウチャー番号が通知されます。

50% 割引バウチャー取得に関連する注意点

  • 2021 年 11 月 15 日までに、バウチャーを使用して Pearson VUE で試験を予約する必要があります。
  • 2021 年 12 月 31 日までに、受験を完了する必要があります。
  • 50%割 引バウチャー取得のためには、チャレンジへの登録とは別にバウチャーの申請が必要となります。
  • チャレンジ登録で入力したメールアドレスで申請が必要です。
  • 申請から 7 営業日以内にメールでバウチャーが送られてきます。
  • 特典は 1 名につき 1 回までです。
  • 該当のバウチャーは、「AWS Certified Solutions Architect – Associate」にのみ適用可能です。

その他の認定関連情報

この機会に認定関連で 2 つほど Tips を共有させていただいたいと思います。

Tips①:AWS 認定に合格すると 50% 割引バウチャーがもらえます

任意の AWS 認定に合格すると、50% 割引バウチャーが皆様の AWS 認定アカウントに割り当てられるのはご存知でしょうか?一度でも合格されていて、別の AWS 認定の取得検討されている方は、ぜひご活用いただければと思います。また、模擬試験の無料バウチャーも割り当てられますので、こちらも次の試験勉強にご活用いただけると良いのではないかと思います。

Tips②:AWS 認定を更新する場合、上位認定を更新すると関連認定も更新されます

こちらはすでに AWS 認定をお持ちの方で更新される場合ですが、AWS 認定の再認定を受ける方法として、以下の方法が考えられます。

  1. 同じ AWS 認定を受験して合格する
  2. 上位の AWS 認定を受験して合格する(上位の AWS 認定がある場合に限る)

上位の AWS 認定があるのは、以下のケースとなります。

具体例を見ていきいましょう。例えば、以下の 3 つの AWS 認定を取得していて、最上位の「AWS Certified Solutions Architect – Professional」の再認定を 2021 年 8 月 31 日に完了したとします。

「AWS Certified Solutions Architect – Professional」を含む全ての関連する AWS 認定の有効期限内のため、「AWS Certified Solutions Architect – Professional」の認定が無事更新できれば、「AWS Certified Solutions Architect – Associate」と「AWS Certified Cloud Practitioner」も自動更新されるような仕組みとなります。また、「AWS Certified Developer – Associate」「AWS Certified SysOps Administrator – Associate」「AWS Certified DevOps Engineer – Professional」「AWS Certified Cloud Practitioner」も同様の扱いとなり、「AWS Certified DevOps Engineer – Professional」を更新いただければ、該当の AWS 認定が有効期限内であれば、「AWS Certified Developer – Associate」と「AWS Certified SysOps Administrator – Associate」、「AWS Certified Cloud Practitioner」についても自動更新されるような仕組みとなります。ただし、下位認定が期限切れとなってしまった後に上位認定を更新された場合は、該当の下位認定については自動更新されず失効のままとなりますので、ご注意ください。更新の対応が必要な方はぜひご参考にしていただければと思います。

最後に

上記の内容は、AWS パートナー企業所属でなくとも全ての受験者に共通の内容となりますが、AWS パートナー企業に所属されている方が認定を取得された場合、所属企業のメールアドレスで取得いただく、あるいは、APN アカウントに紐付けていただくことで、各企業にとって AWS とのエンゲージメント推進や、AWS 顧客への自社技術のアピールにつながります。もしまだ紐付けされていない方は、こちらの APN ブログの手順を参考にしていただければと思います。以上の内容が、AWS 認定取得の際に少しでもお役立ていただければ幸いです。

Kanako Obayashi

Kanako Obayashi