Amazon Web Services ブログ
[AWS Black Belt Online Seminar] AWS Step Functions 資料及び QA 公開
先日 (2019/5/22) 開催しました AWS Black Belt Online Seminar「AWS Step Functions」の資料を公開しました。当日、参加者の皆様から頂いた QA の一部についても共有しております。
20190522 AWS Black Belt Online Seminar AWS Step Functions
AWS クラウドサービス活用資料集(すべての過去資料が閲覧できます)
Q. DynamoDBから取得したデータにちょっとした加工を行おうとした場合は、結局Lambdaが必要になりますか?
A. はい、DynamoDB から取得したデータに対して何らかの加工を行う場合は、Lambda をはじめとする他のサービスと Step Functions を連携させることをご検討ください。たとえば、Step Functions の Task State にて、DynamoDB の getItem を呼び出し、得られたデータを続く Task State にて、Lambda へ入力するといったワークフローが考えられます。
Q. ASL の記述には漢字は使えるのでしょうか?
A. はい、Comment フィールドの内容や、State の名称には、Unicode の文字列が使えますので、漢字もご利用いただけます。
Q. Waitのstateでも受け取ったInputPathの中身は、OutputPathとして次のStateに引き継がれるのでしょうか。
A. Wait の State Type の場合でも、InputPath にて受け取ったデータ入力の内容は、次の State へ引き継ぐことができます。
また、OutputPath を利用して、出力データをフィルターすることも可能です。
Q. Fail発生時にCloudWatch Eventsでイベントを発生させることはできますか?
A. はい、可能です。CloudWatch Events にて、以下の内容をご指定ください。
・サービス名:Step Functions
・イベントタイプ:Step Functions Execution Status Change
・特定のステータス:FAILED
Q. Step Function localsやSAMの詳細解説URLが知りたいです。
A. Step Functions Local の解説に関してはこちらをご確認ください。
また、SAM の詳細については、英語のドキュメントとなりますが、こちらをご参照ください。
今後の AWS Webinar | イベントスケジュール
直近で以下を予定しています。各詳細およびお申し込み先は下記URLからご確認いただけます。皆様のご参加をお待ちしております。
世界最大の AWS Summit を今年は幕張で開催!クラウドの最新技術を “楽しんで学べる” 3 日間。
AWS Summit ≫ 申込先
—
AWS Black Belt Online Seminar 6月分申込先 ≫
Amazon Simple Notification Service (SNS) | 2019 年 6 月 4 日 | 12:00 – 13:00
AWS Config | 2019 年 6 月 18 日 | 12:00 – 13:00
Dive deep into AWS Chalice | 2019 年 6 月 19 日 | 18:00 – 19:00
Amazon DocumentDB (with MongoDB Compatibility) | 2019 年 6 月 25 日 | 12:00 – 13:00
—
Happy Coding Dojo 申込先 ≫
2019 年 6 月 5 日 (水) | 18:00 – 19:00
クラウドアプリケーション開発を実践中、またはこれから取り組む予定のデベロッパーの方が対象となる、ウェブ開発、プログラミング、モバイル、AWSにフォーカスしたオンラインセミナーです。視聴者の皆様からテーマを募集中です!こちらから聞きたいテーマをリクエストしてください。
—