Amazon Web Services ブログ

【開催報告】アップデート紹介とちょっぴりDiveDeepするAWSの時間 第八回 (07/29)

暑さのピークも超えて秋が近づいてきました。皆様体調はいかがでしょうか?
アマゾンウェブサービスジャパン株式会社 ソリューションアーキテクトの吉田です。

ちょっぴりDiveDeepするAWSの時間の第八回目が7月29日に開催されました。
今回も多くの方にご参加頂きました。なんと、冒頭から60名以上のご参加でした。ご参加された皆様ありがとうございます。また、当ブログではじめて知ったという皆様も次回のご参加をお待ちしております!
どんなイベントか興味がありましたら、前回からTwitterのハッシュタグ「#ちょっぴりDD」を使っていますので見てみてください。

過去の様子はそれぞれの開催報告ブログを御覧ください。
第一回第二回第三回第四回第五回第六回第七回

当日の様子と実施内容

TwitterではAmazon RDS Performance Insightsのデモで盛り上がっていました。私はAmazon DynamoDBが好きなので、NoSQL Workbenchは良いですね。また、AWS Glue Elastic Viewsが楽しみです。
デモも多めで進行していきましたので、動いているイメージがつかみやすかったのではないでしょうか。

登壇メンバーとアジェンダの様子登壇メンバーとアジェンダの様子

今回はデータベース編ということで、Amazon AuroraやAmazon DynamoDBなどのデータベースサービスとこれらのバックアップに利用できるAWS Backupについて取り上げました。
合計1.5時間ほどでブログの末尾に資料や動画へのリンクもありますので御覧ください。

アジェンダ

  1. ももこの5分間アップデート(5分) 担当:浅井ももこ(SA)
    AWSのサービスアップデートを5分でご紹介。
    今月は AWS SAM Pipelines,Amazon Route53 Application Recovery Controller
  2. AWS Backupであれもこれもバックアップ!(15分) 担当: 上原誠(SA)
    AWS BackupはRDSやEBSやDynamoDBやEC2などのバックアップを一元的に行うサービスです。
    RDSやDynamoDBなど各サービスごとにバックアップの機能がありますが、それぞれで設定やスケジュールを行うのは煩雑で手間も掛かります。
    これらを一元的に管理実行することで運用を楽にしていきましょう。また、バックアップを別リージョンにコピーや、別のAWSアカウントのRDSのバックアップも一元的に管理ができます。
    今回はRDSのバックアップ/クロスリージョンコピー/クロスアカウントなどのデモを交えながらご紹介します。
  3. Performance Insightsを使ったAmazon Aurora MySQLチューニング方法を実演!AWS Graviton2ベースでご紹介 (30分) 担当:浅井ももこ(SA)
    Amazon RDS Performance Insights はデータベースのパフォーマンスチューニング・モニタリングに役立つサービスです。
    Performance Insightsを使ってAuroraMySQLの状況を実際にモニタリングしながら、パフォーマンス問題発生有無の確認方法や、CPU負荷が高い場合の原因特定方法などをデモを交えながらご紹介します。
    データベースインスタンスには、先日一般利用が開始したAWS Graviton2ベースを利用します。
  4. DynamoDB 新機能ご紹介 & おすすめ機能デモ(30分) 担当:堤勇人(SA)
    2020年、2021年とDynamoDBは使い勝手に関わる大きな進化を遂げました!
    このセッションではDynamoDBの新機能について解説すると共に、どういったワークロードで活用できるのかというユースケースもご紹介いたします。
    また、特に便利な機能については実際に画面をお見せしつつ解説を行います。現在DynamoDBをご利用の方も、名前だけしか知らない方も是非アップデートを持ち帰り、日々の案件にご活用下さい!

当日の様子

AWSBackupについて

Amazon RDS/Auroraのアーキテクチャー概要

Performance Insightsのデモ

DynamoDBのKinesis Data Streamsでの順序付け

アナウンス

ちょっぴりDiveDeepするAWSの時間は毎回テーマを決めて1セッション15-30分ほどでお伝えしていくイベントです。
自分でドキュメントを読み込む、触ってみる。こういったことはもちろん非常に大切ですが、最初の取っ掛かりとしては「詳しい人の話を聞く」というのは時間の節約の観点てとても有用です。
当イベントは毎月実施しています。今後も皆様に有益な情報をお届けできるよう運営していきますので、ご参加をお待ちしております。

 

第八回 資料・動画のダウンロード

第八回の資料・動画のダウンロードはこちらのページからどうぞ!

次回予定

第九回「アップデート紹介とちょっぴりDiveDeepするAWSの時間」
申し込みページ:https://pages.awscloud.com/JAPAN-field-OE-ISV-Tech-Session-Series-0831-2021-reg.html
開催日時:2021年8月31日(火)18:00 – 19:30 オンライン開催
アジェンダ

  1. 働き方改革を始めよう。意外と知らないリモートワークにおける AWS 活用 担当:前田進吾(SA)
  2. AI を使った不正検知を始めるには? まずはここから – Amazon Fraud Detector のご紹介とデモ 担当: 福本健亮(SA)
  3. Amazon Elastic Container Service (ECS) Anywhere のご紹介 & Raspberry Pi を ECS クラスターに参加させてみるデモ 担当: 加治博章(SA)

このブログの著者

吉田 裕貴 (Yuki Yoshida)

元AWS Authorized Instructor で現在はISV/SaaS領域のソリューションアーキテクトとしてお客様の技術支援をしています。データ連携やセキュリティに関するAWSサービスが好きです。いつかサウナを巡りながらバイクで日本一周がしたい。