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AWS 認定の取得状況をシェアしよう
AWS 認定のデジタルバッジをより簡単にシェアして、所属している組織の雇用主や同僚に自分の AWS クラウドに対するスキルをアピールしやすくなったことをご存じですか。業界で広く認知されている資格である AWS 認定を取得すると、自分のクラウドレベルの高さを顕示して、スキルに対する信頼と信用を得るのに役立ちます。AWS 認定のデジタルバッジは、AWS 認定を取得していることを周りに知らしめることができます。
現在デジタルバッジは Credly の Acclaim プラットフォームを介して提供されており、柔軟な複数のオプションにより取得した認定資格を掲示および証明できます。ソーシャルメディアのニュースフィードに対してワンクリックでバッジをシェアしたり、ウェブサイト上で検証可能なバッジ組み込みツールを使ったり、取得したすべての AWS 認定のバッジをプロフィール上で公開できるオプションを活用したりできます。
私が最初に取得したAWS 認定は「AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト」でした。取得したのは 2013 年、AWS でソリューションアーキテクトとして働いていた時です。その後 2014 年に「AWS 認定ソリューションアーキテクト – プロフェッショナル」認定を取得し、2017 年にかけて AWS 認定プログラムをリードする立場となり、当時最新の認定であった 「AWS 認定クラウドプラクティショナー」の認定を取得しました。 このAWS 認定クラウドプラクティショナーはクラウドの基礎知識を証明するもので、今では AWS クラウドで成功をおさめる方法を学ぶクラウドビルダーやプロフェッショナルにとっての登竜門となるケースもよく見られます。
こうした私自身の AWS 認定ストーリーをここで皆さんに示したのは、いま述べたような認定取得の時期や状況を、第三者が簡単に確認できるということを説明するためです。Credly の Acclaim プラットフォームで 私のプロフィール を開いてみてください。今言ったことがわかると思います。AWS 認定を受けたすべての方に、LinkedIn のプロフィール、 E メールの署名、デジタル履歴書など、あらゆるところでご自身が取得した認定バッジをシェアすることをお勧めします。
AWS 認定の取得状況をシェアする理由
第一に、みんなでそれを祝うことができます。クラウドの初心者の方でも、データベースやクラウドセキュリティなどの各分野で何年もかけて技術的な専門知識を磨いてきた方でも、クラウドスキルの構築は、えてして多大な労力を伴う体験です。バッジそのものはもちろん認定を取得したという嬉しいニュースを、サポートしてくれた友人や同僚とシェアしましょう。
第二に、ご自身が獲得したクラウドスキルの信頼性を確立できます。AWS 認定を取得すると、特定のロールや技術的なトピックにおいて AWS エキスパートが設定した基準をクリアしていることを立証できます。取得した AWS 認定をデジタルバッジを使って掲示することで、同僚、雇用主、クライアントに対し、自分がどういったスキルを AWS によって証明されているのかを示すことができます。
第三に AWS 認定取得の成果をシェアすることは、周囲の方々のクラウドスキルの構築と立証への意欲を助長させることにもつながります。認定者ご自身がチーム内での模範を示したり、同僚にクラウド戦略への主体的な関わりを促したりするような意向がある場合、デジタルバッジのシェアはその最初のきっかけとしてうってつけです。実際に目にしたところでは、チームメンバーが各自で取得したバッジをプリントアウトしてオフィスの壁に貼りだし、フレンドリーな雰囲気のなかチーム内で成果を競い合うというケースもありました。
AWS 認定のデジタルバッジのシェアを始めよう
新しい AWS 認定バッジは Credly の Acclaim プラットフォームを介して今すぐシェアできます。AWS 認定アカウントにサインインしてデジタルバッジのタブを開いてください。以前に CertMetrics が提供する AWS 認定デジタルバッジを AWS 認定の証明としてシェアまたは投稿したことがある場合は 2020 年 8 月 1 日までに Credly の Acclaim プラットフォームから提供される新しいデジタルバッジに更新する必要があります。
AWS 認定のデジタルバッジのコレクションに新しいバッジを追加したくなりましたか?現在有効な AWS 認定を確認してみてください。認定試験は、オンラインで受験することもできるようになりました。皆様が今後ご自身のクラウドスキルジャーニーをどう歩んでいくか、この機会にぜひ模索してみてください。
詳細はこちら を バッジの取得はこちら をそれぞれご確認ください。
By Kevin Kelly
アマゾン ウェブ サービス (AWS) で、認定と教育プログラムのディレクターを務めており、AWS スキル習得を証明する認定プログラムの開発や、クラウドキャリアの開発プログラムを統括しています。