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Redis セキュリティ アドバイザリ
日本時間 2018年6月13日 03:00
インメモリデータストアであるRedisのセキュリティアドバイザリが公開されました。Amazon ElastiCache によって管理される Redis互換のノードは、単一のエンジンが稼働する、お客様の VPC で独立したお客様専用のノードです。したがって、VPC の設定で明示的に許可されていない限りは、他のお客様がそれらのノードに対しアクセスすることはできません。
Amazon ElastiCache においても、アップデートを含む新しい Redis バージョンがリリースされました。2018年6月10日以降に起動された ElastiCache クラスターには、影響はありません。既存の ElastiCache クラスターをお持ちのお客様は、メンテナンスウィンドウにて新しいバージョンへのアップデートが予定され、順次実施されます。このアップデ―トは今回の問題に完全に対処できるよう設計されており、ElastiCache はデフォルトで意図しない外部からのアクセスを防ぎます。このアップデートに関して、お客様によるアクションは必要ありません。
本件に関してセキュリティの懸念がある場合は、http://antirez.com/news/119 をご覧ください。また、Amazon ElastiCache クラスターへのネットワークアクセスをセキュアに保つ方法は、”Amazon VPCs and ElastiCache Security”[1] をご覧ください。
[1]: https://docs.thinkwithwp.com/AmazonElastiCache/latest/mem-ug/VPCs.html
上記はAWS Japan Security Awareness Teamによって翻訳されました。原文は以下です:
https://thinkwithwp.com/jp/security/security-bulletins/AWS-2018-016/