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Category: Developer Tools
イベントストーミングから要件・設計・タスクへ。Kiro を活用した仕様駆動開発
イベントストーミングは、ビジネスの流れを可視化し、業務のエキスパートや開発メンバーが同じ理解を持てるようにするためのプラクティスです。Big Picture を使ってサブドメイン間の関係性を整理したり、業務内容をコードに落とし込むための設計に活用したりと、業務分析から設計まで幅広く役立ちます。しかし、イベントストーミングで得られた成果物を「どこから実装に落とし込むのか」「どうテストするのか」といった部分は、開発者がつまずきやすいポイントではないでしょうか。
本ブログでは、Kiro の Spec 機能を活用して、イベントストーミングの成果物を要件定義・設計・実装タスクへと変換していくプロセスを紹介します。
Amazon Q Developer CLI から Kiro CLI へ : 知っておくべき変更点
Kiroweeeeeeek in Japan の Day 6 では、Amazon Q Developer CLI から Kiro CLI で変更された点や Kiro CLI のおすすめ機能について解説します。本記事では、Kiro の一般提供で利用可能になった Kiro CLI に焦点を当て、「Amazon Q Developer CLI から Kiro CLI で何が変わったの?」という疑問をお持ちの方の参考になれば幸いです。
インフラエンジニアのあなたも!Shell スクリプト開発で Kiro を使ってみよう
本ブログでは、これまでの連載と少し視点を変えて、「Kiro は私に不要なツールでは?」と見逃しているかもしれない皆様にメッセージをお届けしたいと思います。具体的には、アプリケーション開発担当ではなく、サーバやミドルウェアを中心に扱うインフラエンジニアの皆様に、「使ってみたい」と思ってもらえるよう Kiro の魅力がお伝えしたいと思います。この記事は日曜に投稿しているので、ちょっとした番外編だと思って気楽に読んでいただければ幸いです。
Kiroを使ったペアプログラミングのすすめ
AI のコーディング速度は人間の処理能力を遥かに超え、今や開発のボトルネックは人間の考える時間や品質になっています。
今回、AWS 社内のハッカソンでプロダクトを作るにあたり、Kiro を使ったペアプログラミングを試行しました。その経験を通じて見えてきた、Kiro を活用したペアプログラミングの可能性と、そのノウハウを共有します。
道に迷わないために: Kiro のチェックポイント機能の紹介
このブログでは、Kiro のチェックポイント機能についてご紹介します。チェックポイント機能は、開発セッション中の任意の時点に Kiro の変更を巻き戻す力を与えます。Kiro がコードベースを変更すると、チャット履歴に自動的にチェックポイントマーカーが作成されます。ビデオゲームのオートセーブポイントのようなものだと考えてください。物事がうまくいかず、想定以上のダメージを受けた場合、以前のチェックポイントに戻って別のアプローチを試すことができます。
Kiro を組織で利用するためのセキュリティとガバナンス
本ブログは Kiroweeeeeek (X:#kiroweeeeeeek) の第 3 日目です。本ブログでは、Kiro を組織で利用するにあたって気になるセキュリティとガバナンス機能についてご紹介します。
Kiro : コードは仕様と一致していますか? 〜プロパティベーステストで「正しさ」を測定する〜
Kiro は 7 月にローンチした際に仕様駆動開発(Spec Driven Development、以下、SDD)を導入したエージェント型 IDE です。SDD では、Kiro のエージェントがコードを書く前にソフトウェアの完全な仕様を作成します。これにより、開発前にエージェントと繰り返しやり取りしながら、アプリケーションの要件を完全に捉えられているか確認できます。Kiro はその要件ドキュメントを実行して Spec (仕様)に変換し、生成されたコードが仕様に準拠しているかをチェックします。Kiro はこの実行可能な仕様を使ってプログラムをテストしますが、その際にプロパティベーステストと呼ばれる手法を使用します。私たちはこの手法は、バグ発見により効果的であると考えています。
Amazon Q Developer の IDE プラグインから Kiro に乗り換える準備
本記事では、Amazon Q Developer の IDE プラグインから Kiro への移行方法を解説します。既存の Rules 機能は Steering として進化しています。MCP やコンテキスト管理機能も継続して利用可能です。
Kiro 導入ガイド:始める前に知っておくべきすべてのこと
Kiroweeeeeeek in Japan の Day 1 では、Kiro を利用するうえで最初に押さえておくべき「プラン」「請求」「認証」「移行」について整理します。本記事では、すでに Amazon Q Developer を利用している方とこれから Kiro を使い始める方の二つの立場に分けて解説します。
Kiroweeeeeeek in Japan 開催のお知らせ
ついに来ました、Kiro 一般提供開始! このタイミングに合わせて、日本のお客様に向けた特別企画として、11 月 18 日(火)から 11 月 28 日(金)まで、AWS JP Blog 連載イベント「Kiroweeeeeeek in Japan」を開催します!Week と言いながら 1 週間限定じゃないんか!というツッコミは禁止です。その代わり、e は一週間にちなんで 7 つにしています。AWS Japan 社員が、日本の開発現場の皆さまに、生成 AI/エージェント時代における “仕様駆動から実装・運用までの道筋” を、日本語で丁寧にお届けします。







