Amazon Web Services ブログ
re:Invent 2021 DevOps and Developer Productivity(開発者の生産性)トラックの参加者ガイド
AWS re:Invent は、グローバルなクラウドコンピューティングコミュニティ向けに Amazon Web Services (AWS) が主催する「学習型カンファレンス」です。ぜひ 10回目の re:Invent へご参加いただき、AWS のリーダー達から最新情報を得て、深く学び、開発方法をご理解いただきたいと思います。記念すべき10回目のマイルストーンは、ラスベガス(11月29日~12月3日)とバーチャル(11月29日~12月10日)で開催されます。お客様とパートナーの健康と安全は引き続き最優先事項です。詳細については、健康対策のページをご覧ください。バーチャルフォーマットの詳細については、バーチャルセクションをご覧ください。まだ登録していない場合は、登録してお気に入りのセッションを保存することをお忘れなく。
re:Invent の AWS DevOps and Developer Productivity(開発者の生産性) トラックでは、アプリケーションやサービスを高速で提供する組織の能力を高めるカルチャー、プラクティス、ツールを組み合わせたセッションを提供しています。セッションレベルは中級(200)からエキスパート(400)までさまざまで、ビジネスイノベーションのペースを加速するのに役立ちます。このブログ投稿では、見逃せない AWS DevOps and Developer Productivity(開発者の生産性)トラックのセッションを紹介します。
ブレイクアウトセッション
AWS re:Invent のブレイクアウトセッションは講義形式で、1 時間の長さです。これらのセッションは AWS のエキスパート、お客様、パートナーによって提供され、通常、最後には 10 ~ 15 分の Q&A が含まれます。バーチャル参加の場合、ブレイクアウトセッションは re:Invent の翌週にオンデマンドで利用できるようになります。
レベル 200 — 中級
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DOP208-R1 と DOP208-R2 DevOps revolution (DevOps 革命)
DevOpsはそれほど変化していませんが、業界は過去10年間で根本的に変革しました。モノリシックアーキテクチャはマイクロサービスへと進化しました。コンテナとサーバーレスが標準となりました。アプリケーションは世界中のクラウドインフラストラクチャに分散されています。技術環境とツールのエコシステムは、DevOps が生まれた状況から大きく変化しました。では、次は何でしょうか? このセッションでは、DevOps の次のフェーズである迅速な開発、監視可能なシステム、開発者の責任、回復力のあるアプリケーションを重視する分散モデルについて説明します。
レベル 300 — 上級
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DOP301 How to reuse patterns when developing infrastructure as code(Infrastructure as Code でパターンを再利用する方法)
このセッションでは、AWS Cloud Development Kit (AWS CDK) Constructと AWS CloudFormation Modulesを使用してAWS でのアプリケーション構築を容易にする方法について説明します。また、CloudFormation を拡張してサードパーティリソースのサポートを含める方法と、それらのリソースタイプを AWS Config でどのように使用できるかについても説明します。
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DOP309 Amazon builders’ library: Operational excellence at Amazon (Amazon builders’ library: Amazonのオペレーションエクセレンス)
Amazon のオペレーショナルエクセレンス(運用上の優秀性)は、ソフトウェア開発チーム自身が構築したシステムを運用する DevOps モデルによって実現されています。このセッションでは、シニアプリンシパルエンジニア の David Yanacek が 15 年間にわたる Amazon でのサービスの構築と運用に携わってきた中で見てきた Amazon の運用の習慣について説明します。チームがどのように振り返りを行い、知識を共有し、チームとして運用指標を定期的に確認するかなど、チームが採用している習慣について説明します。これらの行動によって、チームがより優れたツールを構築し、アーキテクチャを変更するためのイノベーションを実現したかについて説明します。
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DOP310 Enabling decentralized development teams with a shared services platform (共有サービスプラットフォームによる分散型開発チームの実現)
ソフトウェア開発のスピードを上げるには、DevOps のためのツールやガードレール、セキュリティ、インフラストラクチャ構成を開発チームに備える必要があります。多くの場合、中央チームは、標準を維持するために、独自のカスタムソリューションを組み合わせたり、開発組織のスピードを犠牲にしなければならないことがあります。このセッションでは、AWS Copilot、AWS Proton などのツールやサービスおよび、AWS CloudFormation を使用した構築済みのソリューションを使用して、AWS上で共有サービスプラットフォームを構築するための、crawl, walk, and run(ハイハイ, 歩く, 走る)のオプションとベストプラクティスについて詳しく説明します。
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DOP311 Incorporating continuous resilience in your development ecosystem (開発エコシステムに継続的な回復力を組み込む)
今日、回復力には、インフラストラクチャ、アプリケーションパターン、データ管理から、アプリケーションの構築やモニタリングまで、幅広い検討事項事項が含まれています。さらに、回復力を取り入れた後は、回復力を継続的に維持することが不可欠です。このセッションでは、DevOps の手法による継続的な改善を実現するように設計されたプロセスの実装に関する様々な検討事項について説明します。回復力を開発プロセスに組み込むことができる様々なサービスを確認します。
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DOP312 Observing your applications from development through production (開発から本番環境までアプリケーションを観察する方法)
オブザーバビリティ(可観測性)の実装は、ソフトウェア開発ライフサイクルの各段階で異なります。開発段階では、アプリケーションの動作を把握するために、詳細なロギングとトレースが必要です。テスト段階では、ロギングとトレースが必要ですが、詳細レベルはさまざまで、新しいメトリクスで補強する必要があります。統合段階と本番環境では、内部および外部のイベントに関連するメトリクス、アラーム、通知を含むダッシュボードを使用して、大量のデータを相関させコンテキスト化する必要があります。このセッションでは、最高のパフォーマンスを発揮するチームがソフトウェア開発ライフサイクルの様々な段階でアプリケーションを観察するために使用するメカニズム、メンタルモデル、ツール (Amazon CloudWatch、AWS CloudTrail、AWS X-Ray、Amazon DevOps Guru など) について説明します。
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DOP313 Best practices for securing your software delivery lifecycle (ソフトウェアデリバリーライフサイクルを保護するためのベストプラクティス)
このセッションでは、AWS CI/CD パイプラインを保護する方法について学びます。パイプラインのセキュリティとパイプライン内のセキュリティというトピックを確認し、様々なパイプラインステージにセキュリティチェックポイントを組み込む方法、セキュリティイベント管理、脆弱性の検出結果を統一的に表示する方法について学びます。また、このセッションでは、ベストプラクティス、プロセス、ツールを組み合わせて、アプリケーションとサービスを安全に配信する組織の能力を高めるための基礎的な方法論についても紹介します。
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DOP314 Write, deploy, and provision cloud resources with AWS Developer Tools (AWS 開発者ツールでクラウドリソースを作成、デプロイ、プロビジョニングする)
このセッションでは、様々な AWS 開発者ツール を使用して、開発ライフサイクル全体にわたって人間工学を改善する方法を学びます。このセッションでは、AWS サービスとのファーストクラスの統合を提供する IDE 拡張機能、SDK、ツールキットについて詳しく説明します。また、AWS コマンドラインインターフェイス (AWS CLI) を使用してリソースを管理および微調整する方法、AWS CDK を使用して一般的なプログラミング言語でインフラストラクチャを定義する方法、テスト、構築、デバッグ、デプロイを自動化する方法についても説明します。
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DOP315 What’s new with AWS CloudFormation and AWS CDK (AWS CloudFormation と AWS CDK の新機能)
このセッションに参加して、AWS でのInfrastructure as Code (IaC) 体験をレベルアップするための新機能について学びましょう。AWS との連携を容易にする AWS CloudFormation Modulesと AWS CDK Construct、AWS とサードパーティのプラグインの作成、公開、検出、使用を効率化する CloudFormation Registry、複数の AWS リージョンとアカウントにまたがるリソースとアプリケーションのデプロイを自動化する CloudFormation StackSets と CDK Pipelines、デプロイが本番環境に到達する前にセキュリティとベストプラクティスを検証するCloudFormation Guard 2.0 などを取り上げます。AWS が AWS サービスと機能の IaC カバレッジをスケーラブルで分散的にどのように改善しているか、またどのように貢献できるかをご紹介します。
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DOP325 Building with the new AWS SDKs for Rust, Kotlin, and Swift (Rust、Kotlin、Swift 向けの新しい AWS SDK での構築)
Rust、Kotlin、Swift 用の AWS SDK でコードを書くことは、今ほど簡単ではありませんでした。このセッションでは、AWS がこれらの SDK を並行して構築した方法、共通点、および各 SDK でアプリケーションを構築する方法について説明します。次に、SDK の使用に関するベストプラクティスと、コードを効率的にテストするための機能の使い方について詳しく説明します。最後に、このセッションではSDKの仕組みを詳しく見ていき、今後のロードマップを確認します。
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DOP328-S Slack is the digital HQ for AWS developers and DevOps teams (sponsored by Slack) (Slack は AWS 開発者と DevOps チームのためのデジタルHQです (Slack による提供))
高品質の製品をより早くリリースするようソフトウェアチームへのプレッシャーが高まる中、相互に依存し、部門を超えた方法で効果的に作業することがこれまで以上に重要になっています。しかし、コミュニケーションとコラボレーションは、アジャイルチームと DevOps チームが実際に仕事を成し遂げる方法を反映するように変化していません。このセッションに参加して、Slack がエンジニアリングチームと運用チームのデジタルHQ(本社)である理由をご覧ください。このプレゼンテーションは、AWS パートナーである Slack よる提供です。スピーカー:Logan Franey(Slack)とClint Burns(Slack)。
レベル 400 — エキスパート
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DOP402-R1 と DOP402-R2 Automating cross-account CI/CD pipelines (クロスアカウント CI/CD パイプラインの自動化)
アプリケーションのデプロイメント戦略を構築する際には、マルチアカウントアプローチの使用がベストプラクティスとして推奨されます。これにより、変更の影響範囲が限定され、モジュール性、セキュリティ、ガバナンスが改善します。このセッションでは、AWS CDK、AWS CodePipeline、AWS CloudFormation などの Infrastructure as Code (IaC) サービスを使用したマルチアカウントデプロイメントの例について詳しく説明します。また、数百の AWS アカウントにまたがって大規模にデプロイされている、実際のお客様のユースケースについてもご紹介します。
Builders’ Sessions
Builders Sessions は、AWS の専門家が主導する少人数のグループセッションで、サービスや製品の構築をガイドします。各 Builders’ Session は、構築しようとする内容についての簡単な説明またはデモンストレーションから始まります。デモンストレーションが完了したら、ラップトップを使用して AWS エキスパートによる実験と構築を行います。
レベル 300 — 上級
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DOP303 Assessing your application resiliency using chaos engineering (カオスエンジニアリングを使用したアプリケーションの回復力の評価)
このビルダーズセッションでは、アプリケーションとインフラストラクチャの回復力を評価するために、カオスエンジニアリングの原則と、アプリケーションとインフラストラクチャの復元力を評価するための可観測性の構築について説明します。AWS Fault Injection Simulator を使用して障害を注入し、Amazon CloudWatch ダッシュボードなどの様々なマネージドサービスを使用してその影響を観察するハンズオンを順を追って説明します。オブザーバビリティのために機械学習を使用する Amazon DevOps Guru を使用して、ダウンタイムを短縮して復旧までの最小時間 (MTTR) を改善する方法を学びます。
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DOP304 Creating and publishing AWS CloudFormation public resources (AWS CloudFormation パブリックリソースの作成とパブリッシュ)
このビルダーズセッションでは、CloudFormation Registry (
パブリック および プライベート)用の AWS CloudFormation 拡張機能を作成するプロセスを順を追って説明します。また、他のチームや組織が作成したレジストリからリソースタイプを使用する方法についても説明します。
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DOP305-R1 と DOP305-R2 Continuous deployment with AWS CDK Pipelines (AWS CDK Pipelines を使用した継続的デプロイメント)
CDK Pipelines は、ソフトウェアの変更を安全にデプロイするための CI/CD パイプラインの定義と構築を簡素化する、新しい AWS CDK Construct です。このビルダーセッションでは、CDK Pipelines を効果的に使用してソフトウェアリリースを管理する方法を説明します。
Chalk Talks
Chalk Talks(チョークトーク)は、少人数の聴衆との非常にインタラクティブなセッションです。議論が繰り広げられるにつれて、専門家がデジタルホワイトボードで問題と解決策を案内します。各セッションは、AWS エキスパートによる短い講義(10 ~ 15 分)から始まり、続いて 45 分または 50 分の Q&A セッションが行われます。
レベル 200 — 中級
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DOP201 Provisioning, automating, and orchestrating IaC on AWS (AWS での IaC のプロビジョニング、自動化、オーケストレーション)
このチョークトークでは、関連する AWS のサービスやパートナー製品など、Infrastructure as Code (IaC) に関する質問にお答えします。IaC パターン、AWS Cloud Development Kit (AWS CDK)、AWS CloudFormation、AWS Systems Manager などのサービスによる CI/CD ワークフローの拡張、ジョブに適したツールの選択方法などのトピックを取り上げます。チョークトークに参加して是非質問してください。
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DOP202 Increasing availability with AWS observability solutions (AWS のオブザーバビリティソリューションによる可用性の向上)
このチョークトークでは、Amazon CloudWatch を使用して、インフラストラクチャのパフォーマンスの傾向とパターンに関するインサイトをリアルタイムで得る方法について学びます。CloudWatch Container Insights メトリクスを細かく分析して、実用的なインサイトを得るのに役立てる方法を学びます。また、Blue/Green デプロイを監視してダウンタイムを回避する方法についても説明します。最後に、メトリクスクエリを使用して、様々な分野でのビジネスの状況を分析、比較する方法を説明します。
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DOP203-R1 と DOP203-R2 Getting started developing backend applications in the cloud (クラウドでのバックエンドアプリケーションの開発を始める)
このチョークトークでは、様々な AWS のサービスやソリューションを使用して複雑なクラウドアプリケーションの開発を組織化するための最も一般的な戦略について詳しく説明します。ローカル開発環境から開始する方法、適切なインフラストラクチャを選択する方法、市場投入までの時間を最短にする方法について説明します。チョークトークに参加して是非質問してください。
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DOP204 AWS でのテスト
ソフトウェアのテストはソフトウェアデリバリーライフサイクルの重要な部分であり、開発者のラップトップでのローカルユニットテストから本番環境の負荷テストまで、プロセスの各段階でテスト方法が規定されています。このチョークトークでは、いくつかのテスト方法論について簡単に説明した後、Q&A セッションに移ります。Q&A セッションでは、AWS エキスパートにテスト関連の質問をすることができます。
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DOP209-R1 と DOP209-R2 Amazon’s DevOps culture (Amazon の DevOps カルチャー)
このチョークトークでは、Amazon がどのようにして、セキュリティ、信頼性、パフォーマンスに関する業界をリードする水準を維持しつつ、開発者がソフトウェアを迅速にリリースし、イテレーションを実現しているかについて学びます。「Tow-pizza teams」の伝統と、大企業で DevOps の文化を維持ために何をやっているのかを解説します。また、AWS のお客様がこのような文化を自ら構築するのをどのように支援できるかを聞いてください。
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DOP210 Using on-premises Git with AWS Developer Tools for security and compliance (オンプレミス Git と AWS 開発者ツールを使用したセキュリティとコンプライアンスの実現)
このチョークトークでは、AWS 開発ツールを GitHub Enterprise や Bitbucket Server などのサードパーティ Git ソリューションと組み合わせて使用する方法について学びます。
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DOP211-R1 と DOP211-R2 Building scalable machine-learning pipelines (スケーラブルな機械学習パイプラインの構築)
このチョークトークでは、AWS ネイティブ DevOps ツールおよびサービスを使用して、機械学習 (ML) ワークフローを構築、自動化、管理、スケーリングする方法について説明します。ML 開発ライフサイクルで CI/CD 機能を有効にするために必要な基盤となるリソースをプロビジョニングする方法を説明します。また、AWS CloudFormation を使用して、組み込みテンプレートの使用方法や、独自のカスタムテンプレートを作成する方法についても説明します。
レベル 300 — 上級
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DOP302 Continuous compliance for your development workflow (開発ワークフローの継続的なコンプライアンス)
このチョークトークでは、組織のセキュリティとコンプライアンスの要件を満たすための重要性とメカニズムについて詳しく説明します。デプロイ前とデプロイ後の標準、シフトレフトテスト、Amazon CodeGuru Reviewer、AWS CloudFormation Guard、AWS Config などのサービスの使用をセキュリティ静的分析とランタイムコンプライアンスチェックのために実施する方法を学びます。このトークに参加して、質問を持ってきてください。
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DOP316-R1 と DOP316-R2 continuous integration strategies and best practices (継続的インテグレーション戦略とベストプラクティス)
このチョークトークでは、ブランチ全体での継続的インテグレーションとプルリクエストのワークフローの使用について学びます。セキュリティチェックポイント、テストレポートの生成、オープンソースパッケージの統合などのベストプラクティスを取り入れて、モノリスとコンテナ化されたアプリケーションに関する様々な検討事項を調べます。利用可能なツールやサービスを使用したビルドの最適化手法について学びます。最後に、GitOps モデルへの統合を評価します。
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DOP317 Application deployment strategies for AWS applications (AWS アプリケーション向けアプリケーションデプロイ戦略)
このチョークトークでは、Blue/Green、インプレース、フィーチャーフラグ、カナリアデプロイなどのデプロイ戦略について説明します。また、データ構造の変更を処理するための戦略についても説明します。
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DOP318 Deploying AWS Config conformance packs with RDK using AWS CodePipeline (AWS CodePipeline を使用して RDK で AWS Config 適合パックをデプロイする)
このチョークトークでは、AWS Config、AWS 開発者ツール、AWS Config Rule Development Kit (RDK)、および RDKLib を使用して、シンプルなパイプラインを使用してカスタム AWS Config Rule を作成し、AWS Organizations 組織全体にデプロイする方法を学びます。講演では、複数の AWS アカウントにまたがって、繰り返し可能で安全かつ自動化された方法で、これらのルールを大規模に構築、テスト、デプロイする方法について検討します。
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DOP319-R1 と DOP319-R2 Choose your own adventure: AWS Java developer tooling (自分だけの冒険を選ぶ:AWS Java 開発者ツール)
あなたは AWS にアプリケーションをデプロイする Java 開発者ですか? 開発サイクルを改善し、生産性を高め、より高性能なアプリケーションを提供する方法を考えていますか? この高度にインタラクティブなチョークトークでは、AWS エキスパートがリアルタイムでトピックを調整し、あなたが最も関心のあるトピックを取り上げます。Amazon S3、AWS Lambda、Amazon DynamoDB などの一般的なサービスとの Java 固有の統合から、AWS で実行するコードを作成する際の生産性を高める Java に重点を置いた IDE ツールまで、様々なオプションから選択できます。また、Java アプリケーション開発の一環として、Amazon Corretto (Open JDK) と Amazon CodeGuru を確認します。
レベル 400 — エキスパート
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DOP403-R1 と DOP403-R2 Maximize value with AWS CloudFormation advanced features (AWS CloudFormation の高度な機能で価値を最大化)
このチョークトークでは、AWS CloudFormation の高度な機能を理解して、AWS とサードパーティのリソースをプロビジョニングおよび管理する方法を変革します。CloudFormation Registryに登録されている、ベストプラクティスを実装したプラグインを使用して CloudFormation テンプレートを作成する方法、CloudFormation Guard を使用してテンプレートのセキュリティとコンプライアンスのエラーをチェックする方法、ロールバックを無効にしてプロビジョニングを高速化する方法、CloudFormation StackSet を使用して複数の AWSアカウントとリージョンでリソースをプロビジョニングする方法について説明します。
ワークショップ
ワークショップは 2 時間のインタラクティブな学習セッションで、少人数のグループチームで AWS のサービスを使用して問題を解決します。各ワークショップはメインスピーカーによる短い講義(10~15分)から始まり、残りの時間はグループとして働きます。あなたのラップトップと学ぶ意欲を持って準備をしてください!
レベル 200 — 中級
- DOP205-R1 と DOP205-R2 Build your infrastructure with AWS CloudFormation and the AWS CDK (AWS CloudFormation と AWS CDK を使用してインフラストラクチャを構築する)
このワークショップでは、AWS CloudFormation と AWS CDK を使用して、Infrastructure as Code について学びます。CloudFormation を使用してリソースを作成し、保守・運用のヒントについて学びます。また、AWS CDK を使用して、開発者が選択したプログラミング言語でインフラストラクチャを構築する方法についても詳しく説明します。このワークショップでは、独自の構成をコーディングして構築する(またはソリューションコントラクトの統合)ステップと、それらを共有ライブラリとして公開する手順を説明します。Let’s build!
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DOP206 Improve availability and resilience with fault injection experiments (フォールトインジェクション実験で可用性と回復力を改善)
このワークショップでは、カオスエンジニアリングについて紹介します。再発シナリオや CI/CD など、仮説に基づく実験、ディスラプション、観察を使用して、アプリケーションとインフラストラクチャの回復力を向上させる方法を学びます。AWS Fault Injection Simulator と AWS Systems Manager を実際に使って停止シナリオをシミュレートし、これを Amazon CloudWatch や Amazon DevOps Guru などのオブザーバビリティツールと組み合わせて、隠れた問題を発見し、目に見えない領域を明らかにし、修復手順を検証する方法を学びます。
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DOP207 Improving development ergonomics for developers (開発者向けの開発エルゴノミクスの改善)
このワークショップでは、AWS IDE ツールキット、SDK、CLI など、AWS の開発者ツールを実際に使って、最新のアプリケーションを構築します。サーバーレスアプリケーションを簡単かつ効率的に構築、テスト、デバッグする方法を学び、Amazon CodeGuru、AWS Serverless Application Model(AWS SAM)、マネージド環境などの最新のツールを探索して、クラウド内で安全なアプリケーションのプロトタイプとデバッグを迅速に行うことができます。
レベル 300 — 上級
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DOP306 Implementing release management strategies for CI/CD (CI/CD のリリース管理戦略の実装)
このワークショップでは、アーティファクト管理、ダウンタイムゼロのリリースのプロモーション、ロールバックのメカニズムなど、リリース管理のベストプラクティスを使用して CI/CD パイプラインを構築する手順を説明します。コンピューティングタイプに応じた様々なロールバック/ロールフォワード戦略を評価し、手動プロセスの必要性を評価します。
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DOP307-R1 と DOP307-R2 AWS CLI tips and tricks (AWS CLI のヒントとコツ)
このワークショップでは、AWS コマンドラインインターフェイス (AWS CLI) のヒントとコツを学びます。AWS のサービスと効率的にやり取りし、AWS リソースを管理し、定期的な繰り返しオペレーションを自動化して、このワークショップで紹介される様々なユースケースの活用方法をご覧ください。このワークショップに参加して、デベロッパーオペレーション向けに統合された新機能について聞くことができます。
- DOP320 Observability: Best practices for improving developer productivity (Observability: 開発者の生産性向上のためのベストプラクティス)
このハンズオンワークショップでは、メトリクスとトレースを相関させて、あらゆるソースからのユーザーへの影響を特定し、壊れているコードパスやコストのかかるコードパスをできるだけ早く見つけることで、開発者の生産性を向上させる方法について詳しく説明します。新しいオブザーバビリティツールを開発ワークフローに追加する際に、コードを変更することなく、AWS のサービスでこれを行う方法について説明します。
レベル 400 — エキスパート
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DOP401-R1 と DOP401R2 Continuous security and compliance for your CI/CD pipeline (CI/CD パイプラインの継続的なセキュリティとコンプライアンス)
このワークショップでは、組織のセキュリティとコンプライアンスの要件を満たすための重要性とメカニズムについて詳しく説明します。デプロイ前後のベースライン、シフトレフトテスト、Amazon CodeGuru Reviewer、AWS CloudFormation Guard、AWS Config などのサービスを利用して、セキュリティの静的分析とランタイムコンプライアンスチェックを実施する方法を学びます。このトークに参加して、質問を持ってきてください。
これらのセッションに加えて、AWS のリーダーが AWS テクノロジーの最新の進歩を共有し、将来の製品の方向性を示し、説得力のある成功事例を通じてモチベーションを高める、リーダーシップセッションも提供しています。また、イベント全体を通して、新しくエキサイティングな AWS のサービスや機能が発表されることも予定しています。
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作者について
Harshitha Putta
Harshitha Putta は、ワシントン州シアトルで AWS プロフェッショナルサービスを担当するシニアクラウドインフラストラクチャアーキテクトです。AWS のサービスを使用して革新的なソリューションを構築し、お客様のビジネス目標の達成を支援することに情熱を注いでいます。彼女は家族や友人と過ごしたり、ボードゲームやハイキングを楽しんだりしています。
この記事の翻訳はソリューションアーキテクトの松本 雅博が担当しました。原文はこちらです。