Amazon Web Services ブログ
Amazon Lightsail の更新 – Windows 仮想プライベートサーバーの起動と管理
Amazon Lightsail については、去年公開したブログ「Amazon Lightsail – AWS のパワーと VPS のシンプルさ (Amazon Lightsail – the Power of AWS, the Simplicity of a VPS)」でご紹介しました。昨年の公開以来、何千人ものユーザーがこの Lightsail を使用して AWS の利用を始めたり、Linux ベースの仮想プライベートサーバーを起動するようになりました。
そして本日より、Window 仮想プライベートサーバーのサポートも追加しました。ほんの数分で、Windows Server 2012 R2 を実行している VPS や Windows Server 2016、SQL Server 2016 Express を使う Windows Server 2016 を起動することができます。VPS を使用して、インフラストラクチャのセットアップや実行を必要とせずに .NET または Windows のアプリケーションを構築、テスト、デプロイすることができます。1 回または 2 回クリックするだけで、バックアップ、DNS 管理、オペレーションメトリクスにアクセスできます。
512 MB から 8 GB の RAM、1 または 2 vCPU、最大 80 GB までの SSD ストレージなど、サーバーには 5 つのサイズがあります。料金は 10 USD/月額からご用意しています (ソフトウェアライセンスを含む)。
512 MB サーバーを 1 か月間無料でご利用いただけます (最大 750 時間まで)。
Windows VPS の起動
Windows VPS を起動するには、Lightsail にログインし [Create instance] をクリックして [Microsoft Windows] プラットフォームを選択します。次に SQL Server 2016 Express を実行したい場合は [Apps + OS] をクリックします。Windows だけの場合は [OS Only] を選択します。
初回起動の後に Powershell スクリプトを使用してインスタンスをカスタマイズしたい場合は [Add launch script] をクリックしてスクリプトを入力します。
ご希望のインスタンスプランを選び、インスタンス名を入力してから起動する量を選択し [Create] をクリックします。
1 分ほどでインスタンスが実行されます。
インスタンスをクリックして [Connect using RDP] をクリックします。
これで組み込みブラウザベースの RDP クライアントを使用し接続を実行します (IP アドレスと別のクライアントの認証情報を使用することも可能)。
今すぐ利用可能
この機能は米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (ロンドン)、欧州 (アイルランド)、欧州 (フランクフルト)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京) の各リージョンでご利用いただけます。
— Jeff;