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Amazon Aurora PostgreSQL バージョン10.11、10.12、11.6、11.7のサポート終了のお知らせ
この投稿は、AWS フォーラムでご案内しているアナウンスメントの参考和訳です。
2022 年 3 月 16 日に、Aurora PostgreSQL はマイナーバージョン 10.11、10.12、11.6、11.7 のサポートを終了します。サポート終了するマイナーバージョンより新しいバージョンを利用することができます。新しいマイナーバージョンには、お客様の Aurora PostgreSQL インスタンスの運用やワークロードを改善する重要なアップデートが含まれています。少なくとも推奨される最小のマイナーバージョンにお早めにアップデートされることを強くお勧め致します。
PostgreSQL のマイナーバージョン 10.11 および 10.12 では、推奨される最小のマイナーバージョンは 10.14 です。
PostgreSQL のマイナーバージョン 11.6 および 11.7 では、推奨される最小のマイナーバージョンは 11.9 です。
Aurora DB インスタンスには、Aurora バージョン番号と Aurora データベースエンジンバージョン番号の 2 つのバージョン番号があります。Aurora バージョン番号では、<major version>.<minor version>.<patch version> の形式を使用します。Aurora DB インスタンスの Aurora バージョン番号は、AURORA_VERSIONシステム変数をクエリすることで取得できます。
新しいマイナーバージョンは、AWS マネジメントコンソール、AWS CLI、または RDS API を使用して適用できます。CloudFormation をご利用の場合は、CloudFormation でアップグレードを適用することをお勧めします。アップグレードする前に、手動でスナップショットを作成することをお勧めします。アップグレード手順の詳細については、https://docs.thinkwithwp.com/AmazonRDS/latest/AuroraUserGuide/USER_UpgradeDBInstance.PostgreSQL.html を参照してください。アップグレードが適用されている間、クラスターは短期間停止します。
2021 年 12 月 15 日以降、Amazon Aurora PostgreSQL 10.11、10.12、11.6、11.7 は AWS マネジメントコンソールから利用できなくなりますが、2022 年 3 月 16 日まで AWS CLI および AWS CloudFormation から引き続きご利用いただけます。
2022 年 3 月 16 日以降、AWS CLI または AWS CloudFormation を使用して Amazon Aurora PostgreSQL 10.11、10.12、11.6、11.7 でインスタンスを作成することはできません。2022 年 3 月 16 日以降、Amazon Aurora PostgreSQL 10.11、10.12、11.6、11.7 データベースのスナップショットを復元すると、復元されたデータベースは、その時点でサポートされているバージョンに、自動的にアップグレードされます。
2022年 3 月 16 日午後 12 時(太平洋時間)以降、Amazon Aurora PostgreSQL クラスタが影響を受けるマイナーバージョンを実行しており、少なくとも推奨される最小マイナーバージョンにアップグレードされていない場合、推奨される最小マイナーバージョンが自動的に適用されるように次のメンテナンスウィンドウにスケジュールされます。マイナーバージョンの自動アップグレードが無効になっていても、次回のメンテナンスウィンドウで変更が適用されます。
既存のサポートバージョンを含む、マイナーバージョンに関する詳細なリリースノートについては、https://docs.thinkwithwp.com/AmazonRDS/latest/AuroraUserGuide/AuroraPostgreSQL.Updates.20180305.html を参照してください。ご質問やご不明な点がございましたら、コミュニティフォーラムやAWS サポート までお問い合わせください。