Amazon Cognito がマシン間アプリクライアントの価格ディメンションを削除

投稿日: 2025年11月3日

Amazon Cognito のマシンツーマシン (M2M) 認証のシンプルな価格モデルについてお知らせいたします。本日より、M2M アプリのクライアント価格という側面を廃止し、お客様が M2M アプリケーションを構築およびスケールする際の費用対効果を高めます。Cognito は、マシン ID を使用して API データにアクセスするアプリケーションをサポートします。ユーザープールのマシン ID は、アプリケーションサーバー上で動作し、リモート API に接続するクライアントです。スケジュールされたタスク、データストリーム、アセットの更新などのこれらの処理は、ユーザーの操作なしで実行されます。この変更により、アプリクライアントの価格ディメンションが削除され、M2M 認証を使用するお客様の Cognito 料金が下がります。お客様には、引き続き 1 か月あたりに成功した M2M トークンリクエスト数に基づく料金が発生します。

以前は、使用量に関係なく、登録された各 M2M アプリクライアントと、アプリクライアントがリソースにアクセスするために行ったトークンリクエストが成功するたびに料金が発生していました。この変更により、お客様には成功したトークンリクエストに対してのみ料金が発生し、Amazon Cognito を使用して M2M アプリケーションを構築およびスケールする場合の費用対効果が高まります。

この料金変更は自動で行われるため、お客様による操作は必要ありません。これはサポートされているすべての Amazon Cognito リージョンで有効です。Amazon Cognito の料金の詳細については、料金表ページをご覧ください。