Amazon Redshift がゼロ ETL 統合に対するマテリアライズドビューの自動的かつ段階的な更新をサポート
投稿日:
2024年12月13日
本日、Amazon Redshift において、ゼロ ETL 統合でテーブルのマテリアライズドビュー (MV) を自動的かつ段階的に更新できる機能がサポートされるようになったことが発表されました。この新機能により、完全更新が不要になります。これまでの完全更新では、基になる select ステートメントを再実行して MV 内のすべてのデータを書き直す必要がありました。
今回のリリースにより、自動的かつ段階的に更新可能な MV でゼロ ETL 統合の機能を活用して、より効率的なデータ更新とより高速なクエリ応答を行うことが可能になります。この機能により、基盤となるデータが変更されると自動的に MV が最新の状態に保たれるため、手動での更新操作や複雑な ETL プロセスは不要になります。大量の動的データセットを扱う組織は、運用上の作業負荷を大幅に軽減しながら、ほぼ即時にインサイトにアクセスできるようになります。
ゼロ ETL 統合の詳細と使用開始方法については、Amazon Redshift のご利用開始ガイドをご覧ください。マテリアライズドビューの更新について詳しくは、ドキュメントをご覧ください。