Amazon Managed Service for Apache Flink が Amazon DynamoDB Streams をソースとして利用可能に
本日、AWS は Amazon DynamoDB 用の新しい Apache Flink コネクタのサポートを発表しました。この新しいコネクタは AWS が Apache Flink オープンソースプロジェクトに提供したものであり、Apache Flink の新しいソースとして Amazon DynamoDB Streams を追加します。これにより、ストリーミングデータを処理、分析するための一般的なフレームワークおよびエンジンである Apache Flink を使用して、DynamoDB ストリームイベントを処理できるようになりました。
Amazon DynamoDB は、最新アプリケーションの開発をあらゆる規模で可能にするサーバーレス NoSQL データベースサービスです。DynamoDB Streams は、DynamoDB テーブルにおける項目レベルの変更 (挿入、更新、削除) を時系列で順番に提供します。Amazon Managed Service for Apache Flink では、Apache Flink を使用して DynamoDB ストリームデータをリアルタイムで変換および分析することができます。また、アプリケーションを Amazon S3、Amazon OpenSearch、Amazon Managed Streaming for Apache Kafka などの AWS サービスと統合できます。Apache Flink コネクタは、Amazon Managed Service for Apache Flink との間でデータを移動するためのソフトウェアコンポーネントです。Apache Flink バージョン 1.19 以降から新しいコネクタを使用して DynamoDB ストリームからデータを読み取ることができます。Amazon Managed Service for Apache Flink では、管理するサーバーやクラスターがなく、コンピューティングやストレージのインフラストラクチャをセットアップする必要もありません。
AWS コネクタ用 Apache Flink リポジトリは、こちらにあります。詳細なドキュメントとセットアップ手順については、ドキュメントページをご覧ください。