AWS Lambda が ARM64 アーキテクチャを使用する Java 関数向けの SnapStart のサポートを開始
本日より、Lambda SnapStart と、ARM64 命令セットアーキテクチャを使用する Java 関数を併用できます。
SnapStart for Java を使用すると、追加コストなしで関数のスタートアップのパフォーマンスを最大 10 倍高速化できるので、リソースをプロビジョニングしたり複雑なパフォーマンスの最適化を実装したりせずに、AWS Lambda を使用して応答性と拡張性が高い Java アプリケーションを構築できます。今回のリリースにより、SnapStart のパフォーマンス上のメリットが ARM64 アーキテクチャ上で実行される関数にまで拡大され、x86 と比較して料金パフォーマンスが最大 34% 向上します。
ARM64 アーキテクチャ上の Java 関数向けの Lambda SnapStart は、SnapStart が一般提供されているすべての AWS リージョンで利用可能です。SnapStart は、ARM64 アーキテクチャと Java バージョン 11 以上を使用する新規または既存の Lambda 関数で使用できます。SnapStart は、AWS Lambda API、AWS マネジメントコンソール、AWS コマンドラインインターフェイス (AWS CLI)、AWS Cloud Formation、AWS サーバーレスアプリケーションモデル (AWS SAM)、AWS SDK、AWS Cloud Development Kit (AWS CDK) から有効にできます。
Lambda SnapStart の詳細については、ドキュメントおよびSnapStart リリースに関するブログ記事をご覧ください。Lambda の詳細については、Lambda 開発者ガイドをご覧ください。