AWS CloudTrail Lake が AI を利用した自然言語によるクエリ生成を発表 (プレビュー)
AWS は、AWS CloudTrail Lake での生成 AI を活用した自然言語クエリ生成 (プレビュー中) を発表しました。これにより、複雑な SQL クエリを記述しなくても AWS アクティビティイベントを簡単に分析できます。今後は、「How many errors were logged during the past week for each service and what was the cause of each error?」(各サービスについて過去 1 週間に記録されたエラーの数と、各エラーの原因を教えてください) または「Show me all users who logged in using console yesterday」(昨日コンソールを使用してログインしたすべてのユーザーを表示してください) など、AWS API とユーザーアクティビティについて平易な英語で質問できるようになり、AWS CloudTrail によって SQL クエリが生成されるようになります。このクエリは、そのまま実行することも、ユースケースに合わせて微調整することもできます。
この新機能は、SQL クエリの作成に詳しくないユーザーや、CloudTrail イベントについて深く理解していないユーザーを支援します。その結果、CloudTrail Lake のイベントデータストア内の AWS アクティビティの調査と分析がより簡単かつ迅速になり、コンプライアンス、セキュリティ、運用の調査が加速されます。
この機能は無料で、AWS 米国東部 (バージニア北部) でプレビュー版が利用可能です。この機能を使用して生成されたクエリを実行すると、CloudTrail Lake のクエリ料金が発生することに注意してください。詳細については、CloudTrail の料金表を参照してください。この機能の詳細と開始方法については、ドキュメントまたは AWS ニュースブログを参照してください。