投稿日: Nov 11, 2021
Amazon DocumentDB (MongoDB 互換) は、ミッションクリティカルな MongoDB ワークロードを運用するための、スケーラブルで耐久性の高いフルマネージドデータベースサービスです。
Amazon DocumentDB (MongoDB 互換) は、T4g.medium および R6g インスタンスタイプ (Graviton2 インスタンス) をサポートするようになりました。Graviton2 インスタンスは、データベースのサイズに応じて、Amazon DocumentDB ワークロードのパフォーマンスを最大 30% 向上させます。
AWS Graviton2 は、64 ビット Arm Neoverse コアを搭載したアマゾン ウェブ サービスがカスタムビルドしたプロセッサです。第 1 世代の AWS Graviton プロセッサに対して、いくつかのパフォーマンス最適化が行われています。これには、7 倍のパフォーマンス、4 倍のコンピューティングコア、コアあたり 2 倍の大きさになったプライベートキャッシュ、5 倍高速なメモリ、さらにコアあたりで 2 倍高速になった浮動小数点パフォーマンスなどが含まれます。さらに、AWS Graviton2 プロセッサは、常時オンの完全暗号化 DDR4 メモリを備えており、コアあたりの暗号化パフォーマンスを 50% 高速化します。これらのパフォーマンスの向上により、Graviton2 R6g データベースインスタンスはデータベースワークロードに最適な選択肢となっています。Amazon DocumentDB の Graviton2 インスタンスは、medium から 16xlarge のサイズの中からお選びいただけます。
Graviton2 R6g インスタンスと T4g.medium インスタンスは、Amazon DocumentDB マネジメントコンソールまたは AWS CLI を使用して起動できます。 既存の Amazon DocumentDB インスタンスの Graviton2 へのアップグレードで必要なのは、簡単なインスタンスタイプの変更です。手順は他のインスタンスでの変更の場合と同じです。アプリケーションは通常どおりに動作し続け、アプリケーションコードの移植は必要ありません。データベースバージョンのサポートの詳細については、当社のドキュメントを参照してください。開始方法の詳細については、開始方法のガイドを参照してください。詳細な料金と利用可能なリージョンについては、Amazon DocumentDB の料金を参照してください。