投稿日: Nov 23, 2021
Amazon OpenSearch Service コンソールから、または Amazon OpenSearch Service API を使用して、構成変更にブルー/グリーンデプロイが必要かどうかをチェックできるようになりました。この新しいオプションを使用すれば、クラスターがトラフィクがピークでないときにブルー/グリーンデプロイが必要な構成変更を計画して実行できます。
以前は、変更にブルー/グリーンデプロイが必要かどうかの特定をドキュメントに頼らなければならず、確かな場合であっても、完全に決定論的なものではありませんでした。現在では、Amazon OpenSearch Service コンソールを使用して構成変更を行なう場合、「分析実行」オプションを使用してその変更にブルー/グリーンデプロイが必要かどうかを変更を行なう前にチェックすることができます。構成変更にブルー/グリーンデプロイが必要かどうかに関わらず、クラスターのトラフィクがピークでないときに一度に変更を行なうよう計画することができ、ユーザーのブルー/グリーンデプロイ中の中断やレイテンシーを回避するのに役立ちます。UpdateDomainConfig API を呼び出す際に新しい「DryRun」パラメータを使用して、変更がブルー/グリーンデプロイを必要とするかどうかを設定 API を介してチェックできます。
新しいブルー/グリーンチェックは、世界 23 のリージョン全体で利用可能です。Amazon OpenSearch Service の利用可否の詳細については、AWS リージョン表をご覧ください。