投稿日: Jun 30, 2020
AWS CodeBuild は、ビルドごとにマシンのリソース使用率を監視し、Amazon CloudWatch を通じてメトリックスを報告するようになりました。CloudWatch のグラフ化されたメトリクスを使用して、ビルドのトラブルシューティングを行ったり、適切な CodeBuild インスタンスタイプを使用しているかどうかを確認したりできるようになりました。
CodeBuild は、ビルドごとに CPU、メモリ、ディスク I/O の使用率を CloudWatch に報告するようになりました。リソース使用コマンドの出力をログに記録するためにビルドスクリプトを更新する必要はありません。ビルドマシンのリソース使用率メトリクスを監視することにより、コストを管理しながら、ビルドのパフォーマンスを維持できます。CodeBuild コンソールを使用すれば、個別ビルドのパフォーマンスを表示して、トラブルシューティングをサポートできます。CloudWatch では、メトリクスを使用して、トラブルシューティング用のより豊富なグラフを生成したり、リソース使用率の傾向に関する応答を自動化するアラームを設定したりできます。
まず、CodeBuild コンソールにアクセスし、新しいビルドを開始して、ビルド実行ページの [リソース使用率] タブを開きます。このタブには、グラフ化されたメトリクスと CloudWatch のメトリクスへの直接リンクが含まれています。
CodeBuild のリソース使用率メトリクスについては、ドキュメントをご覧ください。CodeBuild の利用を開始する方法については、製品ページまたは CodeBuild コンソールを参照してください。