投稿日: Jun 30, 2020
Amazon QuickSight に、新しいグラフタイプとしてヒストグラムが追加されました。ヒストグラムを使用すると、メトリクスの定義した範囲内のデータポイントを分類する/ビンに分けることができるほか、特定のメトリクスの分布を可視化することもできます。QuickSight では、間隔の長さまたはビンの数による分類がサポートされています。例えば小売業では、顧客満足度の範囲に基づいて製品を視覚的に分類し、経時的な改善を分析することが可能です。ヒストグラムの詳細についてはこちらを参照してください。
Amazon Quicksight に、ノルウェー語、オランダ語、スウェーデン語、フィンランド語、デンマーク語の 5 言語が追加されました。これにより、QuicKSight の対応言語は合計 14 になりました。コンソールでこれらの言語を切り替えるには、上部ナビゲーションバーのユーザーメニューにある言語セレクターを使用します。対応言語の詳細についてはこちらを参照してください。
また、データソーステンプレートを、QuickSight で利用できる複数リージョン間で転送することも可能になりました。これにより、リージョン間でデータソースやテンプレートをレプリケートできます。QuickSight を利用できる新しいリージョンにそうしたアセットを移行する必要がある場合や、テストダッシュボードをあるリージョンで構築して本番で別のリージョンに移行する場合に、この機能が役立ちます。クロスリージョン API の詳細についてはこちらを参照してください。
今回ローンチされた新機能は、米国東部 (バージニア北部、オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (フランクフルト、アイルランド、ロンドン)、アジアパシフィック (ムンバイ、ソウル、シンガポール、シドニー、東京) の、QuickSight を利用できる世界の 11 リージョンで提供が開始されています。