投稿日: Nov 20, 2019
AWS Storage Gateway は、VMware 環境の高可用性 (HA)、ゲートウェイのパフォーマンスに関する新しいレポート、およびゲートウェイソフトウェアの更新を管理するための追加オプションを開始しました。
Storage Gateway は、VMware vSphere High Availability (VMware HA) と統合された一連のヘルスチェックを通じて、今後 VMware の高可用性を提供します。この機能強化により、オンプレミスの VMware 環境または VMware Cloud on AWS にデプロイされた Storage Gateway は、60 秒以内にほとんどのサービスが中断から自動的に回復します。この更新プログラムは、ハードウェア、ハイパーバイザー、ネットワークの障害、ソフトウェアエラー (接続タイムアウト、ファイル共有、ボリュームの使用不可など) からストレージワークロードを保護します。
さらに、Storage Gateway 管理コンソールに埋め込まれた Amazon CloudWatch レポートにより、顧客はキャッシュ使用率、ゲートウェイアクセスパターン、スループットと I/O メトリックを継続的に可視化できるようになり、ワークロードの変化に応じて、ゲートウェイに割り当てられるストレージ、コンピューティング、ネットワークリソースをより簡単に最適化できます。新しいゲートウェイソフトウェアのメンテナンスオプションにより、顧客はゲートウェイの更新をよりきめ細かく制御できるため、中断することなく動作しなければならない企業全体のアプリケーションのアップタイム要件を満たすことができます。
これらの機能は現在、新しいゲートウェイで利用でき、今後のアップデートでは既存のゲートウェイでも利用できるようになります。詳細については、AWS Storage Gateway ウェブページをご覧ください。