投稿日: Sep 25, 2019
AWS Direct Connect の AWS Transit Gateway サポートが、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (東京)、欧州 (パリ)、南米 (サンパウロ) リージョンでご利用いただけるようになりました。この機能により、お客様は 1/2/5/10 Gbps の AWS Direct Connect 接続を使用して、複数の AWS リージョンにある数千個の Amazon Virtual Private Cloud (Amazon VPC) をオンプレミスのネットワークに接続できるようになります。
AWS Direct Connect ゲートウェイでは、AWS Direct Connect 接続を使用して、(中国を除く) 任意の AWS リージョンにアクセスできます。任意の AWS リージョンから最大 3 つの Transit Gateway を各 Direct Connect ゲートウェイに関連付けることができます。AWS Direct Connect では、AWS Transit Gateway への接続のサポート用に、トランジット仮想インターフェイスと呼ばれる新しいタイプの仮想インターフェイスを導入しています。トランジット仮想インターフェイスは、中国の AWS Direct Connect ロケーションを除く、任意の AWS Direct Connect ロケーションで 1/2/5/10 Gbps の AWS Direct Connect 接続を使用して作成できます。接続の回復性を強化するために、異なる AWS Direct Connect ロケーションから少なくとも 2 つのトランジット仮想インターフェイスを Direct Connect ゲートウェイに接続することをお勧めします。詳細については、AWS Direct Connect の回復性に関する推奨事項をご覧ください。
今回のリリースにより、AWS Direct Connect の AWS Transit Gateway サポートは合計 16 の AWS リージョンで利用可能になりました。その他の AWS リージョンでも近日中にサポートを開始する予定です。AWS Direct Connect の AWS Transit Gateway サポートについての詳細は、ユーザーガイドを参照してください。